水野広徳著作集

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  • / ISBN・EAN: 9784639012917

著者プロフィール

水野広徳
一八七五(明治八)年、愛媛県生まれ。海軍兵学校卒。水雷艇の艇長として日露戦争に従軍、戦後軍令部出仕となり、日露海戦史編纂に従事。一九一一(明治四四)年、『此一戦』を博文館から刊行、ベストセラーとなる。一四(大正三)年、日米架空戦記『次の一戦』を刊行するが、絶版処分に。その後、欧州留学や視察で第一次世界大戦の惨状を直視、二一(大正一〇)年に参政権付与を提言した「軍人心理」を寄稿し、謹慎処分を受け、海軍の職を辞した。以後軍縮運動に身を投じ、日米戦争を分析し日本の敗北を断言した『新国防方針の解剖』を発表、以後、「中央公論」「改造」誌上にて日米不戦論、軍部大臣現役武官制廃止などで健筆をふるい、さらに統帥権独立憲法違反論を主張するなど、当局の監視下、平和主義的軍事評論家としての姿勢を貫いた。著書に『次の戦争』『海と空』『秋山真之』『秋山好古』など。近年には『水野広徳著作集』(全8巻 1995)が刊行された。

「2023年 『此一戦 日本海海戦記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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