はじめての社会保障 第８版 --福祉を学ぶ人へ (有斐閣アルマ)

著者 : 椋野美智子 田中耕太郎

• 有斐閣 (2011年3月28日発売)

作品紹介・あらすじ

誰を対象とする制度か、給付されるのは何か、その費用は誰が払っているのか、誰が責任をもって運営しているのかなど、1つの制度の構造がつかめたら、比較しながら別の制度を学ぶことにより、立体的に理解することができます。2010年中の法改正・最新のデータに対応した第8版。

感想・レビュー・書評

[tezoookaさんの感想 · 2012年2月21日]

学生向けの教科書のようだが、仕事の関係もあったし、一般教養としてこの手の本を一冊読んでみた。
医療保険、年金、失業保険....現在の制度が決して完全ではない事実を認めた上で、各種の社会保障の仕組みがどうなっていて、どんな理由でこうなっているのかが、独特の口調で述べられている。
現行制度に文句を云うのは簡単だが、こうした制度設計の難しさを認識させてくれる。

[fudaidsecさんの感想 · -]

364：M89：Ha=8e

著者プロフィール

日田市長

「2024年 『はじめての社会保障〔第21版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」