- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641126176
作品紹介・あらすじ
身近になりつつも,未知の部分が大きいAI。そんなAIが社会に与えるインパクトに,法はどう向き合うのか。公法・私法・基礎法研究者と情報技術の専門家がタッグを組み,座談会形式で考える。論究ジュリストでの好評連載をまとめた待望の1冊。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/748011 -
人とAIの共に生きる社会が、よいものになるための、法のあり方を探る本。
法律家と、AI研究者・行政官による10回の座談会が収録されている。
この本に目を通して(私にはムズすぎるので、読んだなんて言えない…)、日本は法治国家なのだ、と改めて思った。
法も人も社会も、慣れた“閉じた系”を開け放ち、互いが歩み寄る必要性を、私も感じた。
“弱い”個人であっても寄り添ってもらえる法の出現を、私も待ち望む。 -
『AIと社会と法 -- パラダイムシフトは起きるか?』
[編著者]
宍戸 常寿 (東京大学教授),
大屋 雄裕 (慶應義塾大学教授)
小塚 荘一郎 (学習院大学教授)
佐藤 一郎 (国立情報学研究所所長補佐)
2020年08月上旬予定
A5判並製カバー付, 360ページ
予定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 978-4-641-12617-6
ジャンル:法学・法律問題一般
◆社会と法は,AIとどう向き合うか?
身近になりつつも,未知の部分が大きいAI。そんなAIが社会に与えるインパクトに,法はどう向き合うのか。公法・私法・基礎法研究者と情報技術の専門家がタッグを組み,座談会形式で考える。論究ジュリストでの好評連載をまとめた待望の1冊。
〈http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641126176〉
【目次】
第1章 テクノロジーと法の対話
第2章 データの流通取引──主体と利活用(ゲスト:生貝直人・市川芳治)
第3章 契約と取引の未来──スマートコントラクトとブロックチェーン(ゲスト:岡田仁志・西内康人)
第4章 医療支援(ゲスト:江崎禎英・寺本振透)
第5章 専門家責任(ゲスト:橋本佳幸・森田 果)
第6章 著作権(ゲスト:奥邨弘司・羽賀由利子)
第7章 代替性──AI・ロボットは労働を代替するか?(ゲスト:笠木映里・佐藤 健)
第8章 サイバーセキュリティ(ゲスト:谷脇康彦・湯淺墾道)
第9章 フェイクとリアル──個人と情報のアイデンティフィケーション(ゲスト:成瀬 剛・山本龍彦)
第10章 これからのAIと社会と法──パラダイムシフトは起きるか?