法律学の始発駅

著者 :
  • 有斐閣
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本棚登録 : 52
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641126282

作品紹介・あらすじ

法とは一体何か,法と道徳との違いはどこにあるか,裁判では何が問題とされるかといった点を叙説して,初学者に法律学の世界の道案内を示す。基礎的な法律用語や著名法学者についても簡潔に説明。法学部以外の教養課程・教職課程における法学の教科書としても最適。

感想・レビュー・書評

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  • 法律を通じて社会を概観すると、この世界はすべての理想、すべての正義が必ずしも実現することはないことがわかります。どう生きるかを決めるのは自分であり、決断の責任は自分で引き受けるしかないことを念頭に道具としての法律を身につける必要性を感じました。本文中の参考文献にあたって見識を深めたいと思います。

  • 何が始発駅だ!むしろコンパクトに話まとめようとしてるせいで初学者には意味不な章多すぎだろ!と、思いました。
    やさしくないなー。
    ある程度網羅的に勉強するための本としては、憲法講話の方がボリューミーだけど読み進められる。
    ここのトピックについては、この本の読書案内で紹介されてる長谷部恭男先生の既刊本を読んだ方が難解であれ親切なんだろうな、と想像して、半ばにして本を閉じました。

  • 10月13日新着図書:【本書は、これからみなさんを待ち構えている法の世界がどのようなものか、だいたいの感覚をつかむことができるように書かれています。】
    タイトル:法律学の始発駅
    請求記号:321:Ha
    URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28193776

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著者プロフィール

早稲田大学教授

「2022年 『憲法講話〔第2版〕 24の入門講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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