経営学で考える

著者 :
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641164611

作品紹介・あらすじ

通説を知り、通説を超える思考へ。東京大学の講義をもとに、著者のテイストが光る議論を凝縮したテキスト。現実の企業生活を生き抜くための思考力を身につけられる、社会人にもお薦めの経営学。

感想・レビュー・書評

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  • 高橋先生の本はどれもとってもためになる。

  • 日本企業の経営を再考する好著

    たぶん、過去に発表した著者の主要な業績のポイントを手際よくまとめたのが本書ではないかと思われる。
    たとえば、成果主義の批判はコンパクトだが核心をついている。
    多くの上場企業の従業員の評価は、正規分布にならないとの指摘も新鮮、かつ説得的だ。
    具体的な事例や膨大なインタビューに基づいて書かれており、後付けで都合のよいデータを集めた理論を批判している点もよい。
    一読に値する良書である。

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授、慶應義塾大学東アジア研究所所長。1960年生まれ。
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。
主要著作:『党と農民—中国農民革命の再検討』(研文出版、2006年)
『現代中国政治研究ハンドブック』(編著、慶應義塾大学出版会、2015年)、ほか。

「2021年 『中国共産党の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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