ロジャーズ クライエント中心療法 新版 --カウンセリングの核心を学ぶ
- 有斐閣 (2011年5月23日発売)
本棚登録 : 155人
感想 : 20件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641173767
感想・レビュー・書評
-
ロジャーズについてよくわかる本
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすい。まずはここから。
-
カウンセリングの中核的な療法になっているにもかかわらず、はじめて来談者中心療法について読んだ。問題はクライエントが見つけ、解決法もクライエントが握っている、クライエントに信頼を置くからこそカウンセラーは伴走に徹するというのは、そういうことなのかと思った。それを知らない人で依存的な人はまるで壁に向かって話しているように感じるのではないかという疑問が沸いた。
-
相手の悩みを解決するには、相手の中にある答えが有力であるという考え方。この方法は、カウンセラーが患者に対して表面的な関わり方をしているという批判がある。その部分を自分がどう捉えているかを常に意識し、考えて相手に接することが大切。