日本中世の禅と律

著者 :
  • 吉川弘文館
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642028301

作品紹介・あらすじ

政治権力と密着しつつ、社会救済活動も行った禅・律僧に注目。官僧・遁世僧体制論を提起し、中世仏教史を再構築する。諸国安国寺・利生塔研究や西大寺叡尊像納入文書「授菩薩戒弟子交名」「近住男女交名」翻刻は貴重。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 卒論の参考にした

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

松尾 剛次:1954年長崎県生まれ。日本中世史、宗教社会学専攻。山形大学名誉教授。東京大学大学院博士課程を経て、山形大学人文学部教授、東京大学特任教授(2004年度)、日本仏教綜合研究学会会長を歴任。1994年に東京大学文学博士号を取得。『勧進と破戒の中世史』『中世律宗と死の文化』『新版 鎌倉新仏教の成立』(いずれも吉川弘文館)、『仏教入門』(岩波ジュニア新書)、『破戒と男色の仏教史』『葬式仏教の誕生』 『知られざる親鸞』(いずれも平凡社新書)など、著書・論文多数。

「2022年 『日本仏教史入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松尾剛次の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×