唐法典と日本律令制 (日本史学研究叢書)

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642046787

作品紹介・あらすじ

唐から継受して編纂された日本の律令。唐の律令格式の伝来時期や日本での編纂過程を、『令集解』や敦煌・トゥルファン文書の詳細な考証に基づき解明。さらに日唐間での書籍などの情報伝播の実態や、規範意識などに着目して日本社会と法との関わりを考察する。古代日本における法典編纂の展開と律令国家の成立過程を見通す、古代史研究に必備の書。

著者プロフィール

坂上康俊(さかうえ やすとし)
1955年 宮崎県生れ
1983年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学
    東京大学文学部助手
1985年 九州大学文学部専任講師
1999年 九州大学文学部教授
現 在 九州大学名誉教授

〔主な著書〕
『日本の歴史5  律令国家の転換と「日本」』(講談社)
『シリーズ日本古代史 4 平城京の時代』(岩波新書)
『日本古代の歴史5 摂関政治と地方社会』(吉川弘文館)

「2022年 『古代中世の九州と交流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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