新宿鮫: 無間人形

著者 :
  • 読売新聞社
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本棚登録 : 108
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784643930696

作品紹介・あらすじ

新宿の街の闇でひそかに「アイスキャンディ」と呼ばれる新型の覚醒剤が売られていた。その密売ルートを追う鮫島の前に立ちはだかる、暴力団と地方財閥の兄弟たち。事件を追いつめる鮫島だったが、悪の手は鮫島の恋人・晶にも迫る。絶体絶命の危機に落ちた晶。果たして鮫島は恋人を救うことができるのか。

感想・レビュー・書評

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  • あれだけ過去の出来事がちょこちょこ出てきてたのに、読了後にこの本が1作目ではない事に気づいた><
    早く1作目を読みたい!と思う程面白かった!

  • 面白いですわ……
    キャラのバラエティっぷりとストーリー展開のたたみかける感じが。素晴らしい。
    しょーもない財閥の二男の壊れっぷりとか、ブラヴォオ。

    バブル時代の残り香ぷんぷんですけど。
    しかも「そ、そんな人間関係上の偶然が」という感じではありますが、勢いに呑まれます。

    面白い。
    作者がエンターティナーに徹していると思いました。

  • 長いの苦手なのに最後まで読めた。

  • 阪井に借りて読んだみたい

  • 直木賞(1993下/110回)

  • 請求番号:913.6/Oos

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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