- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652011478
作品紹介・あらすじ
石から生まれた猿,孫悟空の波乱に満ちた大冒険を人気童話作家が新しい視点で描く。東洋が生んだ最強ファンタジーが現代によみがえる。
感想・レビュー・書評
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孫悟空がどうやって生まれたのか、分かりました。
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子どものブッククラブの本。金角銀角とか人参果とか羅刹女とか、何となく触りだけ知っている西遊記。そういえば通して読んだことはなかったかも・・・? 全100章なんだそうである。こちらは子ども向けに書かれた本で、作者は『ルドルフとイッパイアッテナ』の斉藤 洋さん。テンポがよくておもしろい。阿修羅を連想させる三面六臂の??太子や、悟空に一目置かれる二郎真君など、登場人物も多彩で飽きさせない。1巻は、悟空がお釈迦様の手のひらから逃げられず、五行山に閉じ込められたところまで。三蔵法師はまだ出てこない。このシリーズは現在、第8巻まで出ていて、まだ続く模様。子どもも気に入ったようなので、しばらく(子どもが飽きるまで・・・?)追ってみよう。
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斉藤洋さんのご本が好きです。西遊記は字が小さいけど、絵も時々のっていて面白かったです。
西遊記のお話は知っていたので、先に西遊後記3巻を読んだのですがワクワクしたので、始めから全部知りたくなって読み始めました。(7歳女子) -
小学生の時にハマっていたこの本に久しぶりに出会い、読んでいなかった間も続きが出てることを知って改めて読みたくなり一巻を読んだ!
悟空が三蔵法師に会うまでこんな出来事があったのか〜とすっかり忘れていた自分にびっくり。
ただ「蟠桃勝会(ばんとうしょうえ)」とか「西牛貨州(さいごけしゅう)」「恵岸行者(えがんぎょうじゃ)」など独特な響きの名詞は覚えていて懐かしく、聞き覚えのある単語が出るたびに喜んだ。 -
楽しいだけで素晴らしい。空想のスケールが果てしなくていい。1600年ころの背景もっと勉強しないと。道教、儒教、仏教と人間くささと。テンポがよい、戦闘シーンは眠くなるけどそれでも苦労して選んだ言葉なんだとおもいます。ドラゴンボールもONE PIECEも西遊記の掌のなか。
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一年生、とちゅうまで。
そんごくうはいろんなお話があるからおもしろそう。
かみのけをむしって手にのせたらそんごくうがいっぱい出てくるところがおもしろかった。
孫悟空は石頭だから剣がおれちゃう!
そんごくうのみょうじはそんなんだよ。ごくうはなまえなんだって。 -
読書好きの娘が小学生になった時に同じく読書好きのじいじに買ってもらった大事な本。西遊記は色々あるが小学生には読みやすい。
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孫悟空は石から生まれたんだな、と思った。筋斗雲はドラゴンボールでは雲だけど、西遊記では孫悟空が出した技なことがわかった。悟空は色々なところを旅しそうだった。
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<a href="http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/04/post_c296.html" target="_blank">極東ブログ</a>で紹介されていたので一巻だけ。
「悟空が天界でさんざん悪さする」の巻です。
桃をとったり、酒をかっくらったり(これらも道教の天界に欠かせないイメージですね)。悪さをする悟空を追撃してくる、四天王やナタク、その他の天界の神々たち。
そのバラエティぶりには「そういや西遊記って、『エライお経をインドにもらいに行く』ってぇ、仏教ぽい話だったけど、仏教もなんでもとりこむ道教感満載の話だったんだな」と改めて思ってみたり。