扉のむこうの物語 (大長編Lシリーズ)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 61
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652014165

作品紹介・あらすじ

もうひとつの世界へようこそ。過去と未来の錯綜するむこう側の世界で、行也は不思議な女の子と出会った…。

感想・レビュー・書評

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  • 面白くて一気に読んだ。
    楽しいだけじゃない、悲しさや怖さなんかも。

  • 小学生の時、図書館で借りて一番心に残った本。大人になって手元に置いて置きたくて、購入しました。本中に漂う雰囲気はなんとなく悲しいけど、おぼろげな未来への期待感切望感も感じる。みんなにいろいろ苦しいこともあるけどゆっくりでもいいから歩いていこうという気持ち。

  • 資料番号:020077095
    請求記号:F/オカダ

  • 一番ふるい記憶として残っている本。思い出してもう1回読んでみたら、全く印象が変わっていなかった。おっもしろかったな~。

  • 中学のとき、図書館で借りた本。
    飼ったばかりの犬が本の端をかじって、罪悪感にまみれながらそっと返した思い出。
    いまだに忘れられない…

  • 数ある岡田淳さんの作品の中で一番好きなものはと聞かれたら迷わずこの作品にする。大人も子供も楽しめる児童書。すごくよく出来ているというか、細かいところまで考えられていて本当に楽しめた。

  • 児童書にしては、大人っぽい話。初めて読んだときも、不思議な読後感を覚えたものでした。子供の頃はわからなかったけど、これが「ノスタルジー」と言うべきものなのかもしれません。
    物語は、チゴイネルワイゼンの調べと共に。見えないメモ、扉だけの扉、落ち込み椅子などの単語にときめく方はぜひに。

  • 岡田順のはいろいろ出てるけど、私はこれが好きやった。でも前読み返したらぜんぜん印象がちがった。不思議。

  • この本でも読書感想文書いたなぁ・・。
    壮大なファンタジーです。
    でもただのファンタジーでは終わってないのがすごいんです。
    扉のむこうの世界は・・・

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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