星新一ショートショートセレクション〈10〉重要な任務

著者 : 星新一

• 理論社 (2003年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

“組織”の幹部から指令がきた。めずらしく重要な任務らしい。おれと同僚ははりきって旅に出た。ところがその先には…。ほかに14話。

感想・レビュー・書評

[みさんの感想 · 2023年1月23日]

　少し難しい話が多いような気がしましたが、星新一は安定して面白いです。

[星薬科大学図書館さんの感想 · 2022年4月1日]

▼配架場所・貸出状況
http://opac.hoshi.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000031466&srvce=1

[zoro1112さんの感想 · 2016年8月8日]

二人組が、箱をとどける時に、色々とずるをした。　　箱の中身は録音装置だった。
上司はこれをきいて、出世させるかを決めることになっていた。　

[三条・シルルさんの感想 · 2010年3月9日]

何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。

表題作の重要な任務の他、
重要な任務
ホンを求めて
街
小鬼
過渡期の混乱
しあわせなやつ
目撃者
みつけたもの
出口
三段式
買収に応じます
樹
大洪水
新しい遊び
どんぐり民話館
を収録。

[lib-yuki_eventさんの感想 · 2008年7月1日]

<pre><b>「きみたち二人に重要な仕事をたのみたい…」　電話で「組織
」の本部に呼び出され、Ａ国の支部へと荷物をとどけることに
なった二人だが…。表題作ほか「ホンを求めて」「街」など１
５作品を収録。</b>(TRC MARCより)

資料番号：０２００７２５６７
請求記号：Ｆ／ホシシ
形態：図書
</pre>

[nnt10さんの感想 · 2007年12月6日]

星新一のショートショート編の中から抜き出した、これまたビックリな面白さ。
「障子に目あり、壁に耳あり、荷物に…」ショートなのに、読んでハラハラのドキドキ感♪さまざまなアイデアが豊富なショート編に本から手が離せない！そして、何といっても、意外な結末！それこそショートショートの面白さ。

[irihoripさんの感想 · 2007年10月27日]

ショートショートはすぐ読めていい!

[霖樹さんの感想 · 2007年9月22日]

2007.9.9。

著者プロフィール

1926 - 1997。ＳＦ作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本ＳＦの草創期から執筆活動を行っており、日本ＳＦ作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」