月のナイフ

著者 : 吉岡忍

• 理論社 (1999年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

少年と少女の夢想にしのびよる世の中の影。子どもたちの現実に響きわたる死者たちの声。世界への視線から生まれた九つの連環小説集。

感想・レビュー・書評

[mayasmrさんの感想 · 2019年9月26日]

短編集だが酷くつまらなかった。中高生が読むには含みが多すぎる気がするし、大人が読むには負の感情が強く育って気分が悪い。唯一祖父と少女と祖母と少年だけは読めたけど。

[玉城真理さんの感想 · 2018年5月6日]

絶対にもう一度読む

[深夜さんの感想 · 2012年2月26日]

小学生の頃に読みたかった。今じゃ、もう、遅い。

[受験サクセスさんの感想 · 2011年7月14日]

このなかの「きれいな手」が東海中学で、「鹿の男」が南山中学校女子部の入試で出題されました。

[スケルトンさんの感想 · 2011年5月10日]

少年と少女の夢想にしのびよる世の中の影。子どもたちの現実に響きわたる死者たちの声。世界への視線から生まれた九つの連環小説集。

[野畑さんの感想 · 2009年11月14日]

中学生のときに読んだ。絶対死なない話が、いまも忘れられない。

[まるさんの感想 · 2008年9月12日]

短編集。どのお話も実におもしろく、何度でも読み返したくなる。
本当は怖かったり、残酷だったり、簡単でないことでも、なぜか不思議とまるで夢の中で遊園地に来ているような心地になってくる。

[神田さんの感想 · 2007年8月20日]

行こう　まだ見ぬ世界の終わりへ。

[りんさんの感想 · 2007年4月14日]

中１の時に読んだ。１話目と２話目があまりに繋がっていない事にあり得なさを感じつつ、それでも短編だと気付かずに読み続け、この本が短編集だと気付いたのは読み終わってからだった。ってどうでもいいですけど。あんまり濃くない。

[れなさんの感想 · 2006年10月27日]

小学生の時に読んで、とても衝撃的だった。今でもたまに読みます。

著者プロフィール

1948 年長野県生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学時代にベトナム反戦運動「ベ平連」に参加。1985 年の日本航空123 便墜落事故を取材した『墜落の夏　日航123 便事故全記録-』（新潮社）で第9 回講談社ノンフィクション賞を受賞。2017 ～ 2021 年まで日本ペンクラブ会長を務める。主な著書に『M/ 世界の、憂鬱な先端』( 文藝春秋) 、『奇跡を起こした村のはなし』( ちくま書房)、『散るアメリカ』( 中央公論社) ほか多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生　全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」