- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652077429
感想・レビュー・書評
-
自由がほしいプリンセスとお金がほしいプアガール。顔だちがそっくりな2人は,1日だけ入れかわることに…。現代のおとぎ話。 (日本児童図書出版協会)
『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介:
テーマ:「扉をあけると」 対象:中学生 太田敬子さん p.44~
ブックトーク紹介:
・見るなと言われた12番目のくらの戸をあけてしまう。日本昔話『みるなのくら』
・「どなたもどうかおはいりください。決してごえんりょはありません」と扉にかかれていたらあなたならどうする?」宮沢賢治『注文の多い料理店』
・あけたのはいいけれど、でられない!『アリ・ババと四十人の盗賊』
・中には金銀財宝や貴重な資料があるにちがいない。吉村作治『ピラミッドの謎』
「著者は者今も新しい遺跡の発掘に力を入れておられます。興味のある人はインターネットで調べると現在のエジプトの発掘状況などを調べることが出来ます」
・扉を開けて本当に金銀財宝を見つけたのは『ツタンカーメン王の秘密』の作者ハワード・カーター。吉村教授がエジプトの興味をもったのも、少年時代にカーターの発掘記を読んだから。「カーターはツタンカーメン王の墓を発見するまでに15年もかかり、数々の困難にあいながらも1925年ついに発掘に成功します彼は、扉を開ける瞬間の様子をこうかいています(p.74~76を読んで紹介)。」
・自分の家の玄関をあけると、自分そっくりの人物が立っていた!?『プリンセス・プロジェクト』
・自分の意志とは金木なく、扉が閉まって生活環境が変わってしまう子もいる。『バドの扉がひらくとき』詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好き。キラキラ。プリンセスダイアリーをちょっと思い出した。
-
アメリカのYAらしい作品。読んだ頃すごく好きだった
小4か5 -
自分の境遇に不満を抱く身分の全く違うソックリさんが出会って入れ替ると言う,言ってしまえばありがちなお話。
各章ヒロイン2人の目線で進んで行くストーリー。隣の芝は青い。
正直あまり好きなタイプのヒロインでは無かったのだけれども,脇役たちが魅力たっぷりに活躍してくれます。先の読める展開なんだけどティーンズ向けで読みやすく,数時間で読めちゃいます。
自分ばっかりが不幸だと思うのは自分のことで手一杯で他人の不幸を見ていないからなんでしょうね。
どちらかと言えば王女・カリーナの方が思い切った性格で気に入っています。自分と似ているキャラクターはどうもいけすかず,真面目で優等生なイイ子ちゃん然とした貧乏娘・ジュリアは好きになれませんでした(ノд`) -
2人の目線で物事が進んでいくのが面白く、ラストはときめき
-
2005 12 24
-
「ふつうの女の子」を夢見る王女・カリーナと、勉強に明け暮れる奨学生・ジュリア。
うりふたつの二人が出会い、入れ替わった時、予想外の出来事が…。
恋と友情、十代の微妙な心の揺れを描き、幸せのあり方を問うラブコメディ。
※外国のガールズノベルは大好き☆
読むと元気になれる・・・そんな物語です('-'*) -
プリンセスという単語を聞くと、今でもときめいてしまいますね。展開がすごくおもしろくて、ハラハラドキドキの連発でした。
-
こういうの小さい頃憧れたなぁ。1日でいいからプリンセスになりたい!みたいな。プリンセスも大変そうだけど。どうなっちゃうの!?っていうドキドキ感が楽しかったです。