- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652201749
作品紹介・あらすじ
ルパンのいざなう推理のうずへ!さあ!名作がスラスラよめる!
感想・レビュー・書評
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1.謎の旅行者:怪盗ルパンが探偵
2.赤い絹のショール:青いサファイアの謎
3.塔4.映画:
レニーヌ大公(ルパン)とオルタンスの冒険
「冒険のない人生なんて生きるに値しない」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
▼気軽に読める、ルパン短編集。あとがきを読んで分かったんですが、この短編集のうち2編は「八点鐘」からでした。「八点鐘」丁度読もうとBOOKOFFで買っちゃんタンですが…。まあでも、この理論社さんの本は、装丁と言い活字密度大きさと言い、なんだかとても好感持てるので許します(笑)。
▼この理論社シリーズでいろいろ読んでみたくなりました。
▼ハヤカワから出ている平岡さんのルパン新訳、続刊を楽しみにしているのだけどなかなか出ませんな…。 -
アルセーヌ・ルパン物は子どもの頃に学級文庫で読んだ記憶がおぼろげにあっただけなので、改めて読むと新鮮だった。子ども向けではあるが大人も十分に楽しめた。ヨシタケシンスケさんの挿絵も独特のユーモラスな可愛らしさがあってとてもいい。理論社のこのシリーズは親子で一緒に読書するのにもいいと思う。
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昔のお話だから展開がむりやりかな〜。短編だからなんとか読めた。イラストが可愛い。
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このお話を拝読して、怪盗ルパンシリーズに興味を持ちました。
話がとても読みやすく、かつ明快でおもしろかったです。
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子どもへの海外文学入門として。
ふりがな、活字の大きさ、イラストのかわいらしさと素っ気なさ、それに何より飽きのこない短編集であるところが非常にちょうど良い。すてき。 -
短編集。予測の上を行くトリックはさすがルパン。名作。殺人や残虐なものも多い昨今、ミステリーを求める子どもたちにもルパンなら安心して手渡せる。物語や登場人物がクラシックで品があるからね。
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フランスの作家、モーリス・ルブランが産み出した傑作、「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン」シリーズから、ルパンがルパンを追うという、摩訶不思議かつ巧妙な設定にひきこまれる表題作はじめ四つの短編を選び、新訳で紹介する。
早川文庫からシリーズ全巻新訳が出ないかな~と首を長くして待っているのですが、売れ行きが厳しいのか頓挫していて寂しい。なぜか短編集が理論社から出るという謎。平岡先生の新訳は非常に読みやすくて好きなので迷わず購入しましたが、どうせなら文庫で出してほしかった気もする。内容はどれもわくわくする素晴らしい作品です。特に「赤い絹のスカーフ」はルパンの推理が冴える名作。しかしこうして振り返るとルパンってめちゃくちゃ女の人にモテますよね。こんなあちこちで仲良くして、よくトラブルにならんな(笑) -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50066756 -
世界ショートセレクション①
ルブランショートセレクション
訳 平岡敦 絵 ヨシタケシンスケ
ルパンが初めて登場した作品
1905年「ジュ・セ・トゥ(われ、すべてを知る)」という雑誌に発表した「アルセーヌ・ルパンの逮捕」という短編
「謎の旅行者」(第一作短編集『怪盗紳士ルパン』)
「赤い絹のショール」(第二作短編集『ルパンの告白』)
「塔のうえで」「秘密を明かす映画」(『八点鐘』) -
昔むかし、兄が、蛍雪時代の問題を解いている時の息抜きに、モーリス・ルブランのルパンやアガサクリスティーのポアロ、コナンドイルのシャーロックホームズ・・・を読んでいた。
そして、兄が読み終わったら、私も読んだのだが、それから、推理小説的な本を読むようになった気がする。
今は、ルパン三世、金田一少年、名探偵コナンといったアニメが、人気である。
でも、100年以上前に、このような洒落っ気あるルパンという怪盗を小説に登場させている事に、・・・・興味が湧く。
今でも、読んで面白いと、思わせるのは、自分の知力、体力、そして向上心と行動力を伴った主人公でもあり、分別のある怪盗だから好かれたのだろうし警部役ガニマールも憎めない対話の仕方だろう。
古くても、アニメ世代にも、読んで欲しいものだと思いながら、4話からなっていたのだが、昔を思い出しながら、読み終えた。 -
短編集。ミステリ。
ルパンといえば、日本のアニメのイメージが強かったけど、真っ当なミステリでした。
読みやすくて良いです。 -
残念ながら今回はヨシタケさんのイラストは合わない…。ルパンを知ってる大人が昔を懐かしんで読むならともかく、子供向けにはタイトル作のようなルパンとしての冒険作品を選んだ方が良かったのでは?
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小学校の図書室にあったおどろおどろしいカバーのルパンシリーズに胸ときめかせていた頃を思い出した。
多分、まともに読むのは初めてなのだが、100年前の作品とは思えないくらい、巧妙でスリリングでかっこいい。
ディカプリオでグレートギャツビーぽく映画化してくれないかな。 -
『10歳までに読みたい名作ミステリー』よりは、高学年向けな感じがします。
『八点鐘』とか、子どものころ読んだはずなのに、内容、すっかり忘れてたなぁ。 -
今流行りの人ではあるけれど、この叢書にヨシタケシンスケはあまり似合わない気も……。
『八点鐘』から二編採ってあるのが、少し意外。 -
理論社の世界ショートセレクションの1~逃亡真っ最中のノルマンディー地方行きの列車で乗り合わせた婦人はあとから乗ってきて男がルパンだと言い、本物のルパンは不意を突かれて拘束されてしまった。逃亡した偽ルパンを警察を使って追い詰める。ガニマールを招いたルパンは偶然橋の上から降ってきた品物から殺人事件を見抜き、ガニマールにサファイアが縫い込まれている証拠品のショールを持って来させる。精神を病んでいる夫を待ちきれないオルタンスは男と駆け落ちしようとしてレニーヌ大公に邪魔され、山奥の叔父の過去の殺人事件を知る。レニーヌ大公と腹違いの妹主演の映画を観たオルタンスは共演者と恋に落ちた妹を探し出す~1941年に死んだルブランにはルパンシリーズの短編が沢山ある。ほかにもあるらしいが、ルブランは終了
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選択の意図も不明で、チンケなイラストも??