大造じいさんとがん (えほん・椋鳩十)

著者 : 椋鳩十

• 理論社 (2017年12月28日発売)

作品紹介・あらすじ

「おれたちはまたどうどうとたたかおうじゃあないか」しとめたくてしかたがなかったはずのあいて、残雪がとびさるすがたを見まもりながら、大造じいさんは大きな声でよびかけます。かりゅうどとがんの、てきみかたのかんけいをこえた、あつい交わりをえがいたお話です。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月26日]

「おれたちはまたどうどうとたたかおうじゃあないか」しとめたくてしかたがなかったはずのあいて、残雪がとびさるすがたを見まもりながら、大造じいさんは大きな声でよびかけます。かりゅうどとがんの、てきみかたのかんけいをこえた、あつい交わりをえがいたお話です。」

[えいじさんの感想 · 2021年3月6日]

残雪という名の雁。。また涙が出て来るような物語。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2020年11月23日]

図書館本。私の選定本。その昔、教科書で読んだ覚えのある本。鳥の中でも、馴染みの薄いがんであることに加えて、「頭領」「タニシ」「うなぎつりばし」と言葉も解説が必要(でも、読み聞かせ途中に解説を入れたくない(笑))なんと言っても、主役が「残雪」でこれまたイメージが難しいか。それでも、飽きることなく最後まで聞き入ってそして「分からなかった」と。その集中力と正直さにこれからもっといい読書体験を一緒にしていきたいと身が引き締まる。

[unileafさんの感想 · 2019年9月3日]

UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
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