魔女が相棒? ねぐせのヤマネ姫

著者 :
  • 理論社
3.13
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 72
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652202869

作品紹介・あらすじ

ある日、異世界に引き込まれたサヤ。呼んだのは頼りない落ちこぼれ魔女だった。一日だけ姫の身代わりを務めれば帰してくれるという。その城では、ケモノの呪いによって人間が皆ケモノに変えられていた。毎年チェックされるその人数が、今年は一人増えている。なぜ? サヤがその謎を解くことになるのだが……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 不思議な話。夢なのに、起きたら吹雪で霜焼けになっているなんて。結局…なんで一人多かったのかな?

  • 柏葉さんの児童ファンタジー。サヤはどこにでもいそうなこなので親近感はわくかも。

  • 最近よく変な夢を見る小学5年生のサヤが、ろくに魔法が使えない魔女によって時空を超えてある魔法がかけられているお城の中の人々の数合わせに連れていかれる。

    その夢は数年前からそこそこいたみたいだが、連れていかれるにはある条件が。

    これまでも数人が連れていかれては用が済んだら記憶を消されて戻されていたのに、このサヤはとても好奇心旺盛、大人しく言うことを聞くタイプではなかった。

    その性格が幸か不幸かそのお城のこれからの運命を変えることになるのだけれど。それは読んでのお楽しみ。

    全体的にサクサク話が進む。 これといってものすごくワクワクもハラハラドキドキもなく終わってしまった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柏葉幸子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×