《当事者》としていかに危機に向き合うか ― 震災復興の政治経済学を求めて② (早稲田大学ブックレット<「震災後」に考える>)
- 早稲田大学出版部 (2012年4月25日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784657123077
作品紹介・あらすじ
被災地の復旧・復興、原発事故への対処・管理など次世代・未来世代に影響が及ぶ重要な意思決定をいかに行うか。専門家は政策提言に際してどのような責任を負っているのか。
感想・レビュー・書評
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原発問題を契約理論で描く一章、意思決定問題として描く二章、そして政治学として描く三章、いずれも興味深い!特に三章のぶった斬り感は秀逸!
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この本で参考にすべきは「自分の子どもを疎開させるかどうか」を考えていたくだり。正解の出ない問題に対して、どのように考えるべきかがこのなかにはある。
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震災復興に関する本らしいのと、内容が秀逸という感想をネットで見つけたので気になっています。
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なじみのある政治経済学部の教授陣の執筆で、大学での学習のモチベーション向上につながった。
このシリーズ、非常に読みやすくて勉強になる。
特に最後の河野勝氏の「政策提言の方法論」は痛快な批評で納得させられた。
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