ストーリーアナリスト―ハリウッドのストーリー分析と評価手法(夢を語る技術シリーズNo1)

  • フィルムアンドメディア研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750000442

作品紹介・あらすじ

映画・CG・アニメーション…プロデューサー、監督、ライターからエグゼクティブまでの即戦力になり、客観的な視点からストーリーを俯瞰し、その良否や可能性を考察するハリウッド究極のメソッド第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 映画製作の初期段階で、数多くある脚本や小説等の中から、優れた作品となりうるのかを製作者や投資家が判断するための資料を作成する仕事がストーリーアナリストと言われているらしい。
    本書は、そのストーリーアナリストとは、どのような作業をしているのか。また、その際に注意するべきポイントを整理したマニュアルのような本。
    小説、脚本を客観的に鑑賞して、第三者にどのような作品なのかを的確に伝える仕事として、ハリウッドでは一つの職業として存在しているようのなのだ。
    このストーリーアナリストから、脚本家やプロデューサーへのステップアップが一般的なキャリアパスとのこと。
    日本映画界は、どうやって映画製作が始まるのかも興味が湧いた。
    本書の手法で、映画を鑑賞後に、カバレッジを作成してみても面白いかもしれない。本来の作業の逆をするわけだが、映画の構造を学ぶことができそうだ。

  • ストーリーアナリストの実際の仕事がわかる。サンプルとして「Shall we ダンス?」のカバレッジ、シノプシス、分析が書かれたものが掲載されている。シナリオでなく小説を書く人にも役立つ内容だと思えます。

  • ストーリーアナリストという職業に就くためのHOW TO本でした。

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