考えるための日本語 【実践編】

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750325521

作品紹介・あらすじ

日本語学習者の思考と表現を活発化させる環境とは? 実際の教室活動を8段階に分け,ワークシートやレポートを用いてその工夫やポイント,教師の留意点などを詳しく掲載。『考えるための日本語——問題を発見・解決する総合活動型日本語教育のすすめ』実践編。

感想・レビュー・書評

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  • 1994年に細川英雄先生が「学習者主体」という言葉を提案し、「総合活動型日本語教育」(2002年)に始められた。その実践がどのように具体的に行われたかという経験談が書かれている。学習者の声もたくさん盛り込まれているのが良いと思う。

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著者プロフィール

早稲田大学大学院文学研究科課程修了(博士(教育学))。信州大学、金沢大学等を経て、早稲田大学大学院日本語教育研究科教授、2013年退職。現在、早稲田大学名誉教授、言語文化教育研究所八ヶ岳アカデメイア主宰。専門は、言語文化教育学、日本語教育。
[主な著書]
『日本語教育と日本事情――異文化を超えて』(明石書店、1999年)
『日本語教育は何をめざすか――言語文化活動の理論と実践』(明石書店、2002年)
『「ことばの市民」になる――言語文化教育学の思想と実践』(ココ出版、2012年)
『対話をデザインする――伝わるとはどういうことか』(ちくま新書、2019年)
『自分の〈ことば〉をつくる――あなたにしか語れないことを表現する技術』(ディスカヴァー21、2021年)
『「活動型」日本語クラスの実践――教える・教わる関係からの解放』(監修・共著、スリーエーネットワーク、2022年)

「2022年 『共生社会のためのことばの教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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