現代インドを知るための60章 エリア・スタディーズ (エリア・スタディーズ 67)
- 明石書店 (2007年10月5日発売)
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感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750326429
作品紹介・あらすじ
急浮上するインドが世界の注目を浴びている。経済自由化が牽引力となったが、その影響は政治・外交分野にも及び、地域間の格差も広がってきた。総勢31名に及ぶ各分野の専門家が、90年代以降の変化を多方面から紹介。激動のインドを理解するための必読書。
感想・レビュー・書評
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インドについての知識を予め深めておくために読んでみる。2007年刊行なので情報が若干古いが、都市の成り立ちなどが参考になった。
インドと言えば、これまで抱いてきたイメージは、世界一に迫る人口の多さ、パキスタンの分離独立、カシミール領有権問題、カースト制度、ITと医薬品産業など。
今回本書を読んで、インドでは成人の識字率が低いことが分かり意外だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
訪れるまえに読んでおきたいこのシリーズ。
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お馴染み「~を知るための60章」シリーズインド版。
「現代~」となっているので、歴史についてはさらりとふれられている。確かに「インドの歴史」を語り出すと何冊も本が出来てしまうほどの内容になってしまうだろう。
これでも足りない部分は沢山あるのだが、4大都市や産業についてはカバーしてある。
あとインドの外交はあくまで国益を優先とした「パートナー」関係であって「同盟」は結ばない、というのは初めて知った。日本にとって中国の替わりにはならない、というkとか。
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