大人のADHDのアセスメントと治療プログラム――当事者の生活に即した心理教育的アプローチ

著者 : スーザン・ヤング ジェシカ・ブランハム 田中康雄 石川ミカ

• 明石書店 (2015年9月14日発売)

作品紹介・あらすじ

ADHDの症状は成人期になっても続く。本書は、ADHDの成人を自らの症状や機能障害に対処できるようにするため著者らが開発した心理教育的アプローチを治療の実例を交えながら紹介する、ADHDの成人を理解し支援するための実践的なマニュアルである。

感想・レビュー・書評

[天然水さんの感想 · 2023年1月25日]

わかりやすーい！！

著者プロフィール

　スーザン・ヤング博士は、キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所の上級講師。認定臨床犯罪心理学者で、臨床神経心理学者。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで臨床心理学の博士号を、キングス・カレッジ・ロンドンで博士号を取得。英国で名高いモーズレイ病院に長年勤務し、国内初のADHDの成人を対象とした全国的なサービスとなる神経心理学的サービスの開発と確立に当たった。ヤング博士は、ADHDの若者と成人の男女に対するアセスメントと心理療法の広範な経験を有し、特に疫学、神経心理学的機能、心理社会的機能、共存症および心理療法など、このテーマに関連した著作を発表している。

「2015年 『大人のADHDのアセスメントと治療プログラム』 で使われていた紹介文から引用しています。」