東京青山霊園物語――「維新の元勲」から「女工哀史」まで 人と時代が紡ぐ三十組の物語

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  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750342580

作品紹介・あらすじ

青山霊園に眠る故人から、一つのテーマで二人一組を取り上げ、両者の生涯をたどり交差させることで時代と世相を鮮やかに甦らせる探訪エッセイ。中江兆民と植木枝盛、上野英三郎と忠犬ハチ公、乃木希典と小村寿太郎など、幕末から昭和を生きた30組の物語。

著者プロフィール

一九六〇年九州大学卒業後、NHKに入局。主に教養系番組の制作に携わり、チーフ・プロデューサー、部長、局長、審議委員などを務める。主な制作番組に、「情報と現代」「近世日本の私塾」「明治精神の構造」「日本の政治文化」などがある。NHK退職後、九州産業大学、東和大学などで「メディア論」や「現代社会論」などの講義と研究に携わり、現在は主に執筆講演活動を展開している。著書に『転換期のメディア環境』(福村出版)『こころの出家』(筑摩書房)『こころの養生訓』『器量と人望』(PHP研究所)『貝原益軒に学ぶ』(三笠書房)『東京多磨霊園物語』『東京青山霊園物語』(明石書店)などがある。

「2017年 『鎌倉古寺霊園物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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