グローバル化と言語能力――自己と他者、そして世界をどうみるか

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (736ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750342603

作品紹介・あらすじ

言語学習は、コミュニケーションを促進する手段であるだけでなく、アイデンティティや他者性、さらには文化や世界についての理解を深める鍵となる。本書は、グローバル化時代における言語と文化の多様性と、それが教育とどう関係するのかという問題について考察する。

感想・レビュー・書評

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  • 第1部 グローバル化・言語・モチベーション
    第1章 グローバル化する世界における言語学習 ブルーノ・デラ・キエザ
    第2章 モチベーションと第2言語習得 ヒグリアーナ・メルシ/アディーナ・シック
    第3章 言語学習のモチベーション理論 ナットパット・チャニャヴァナクル
    第4章 原語習得の経済的要因 ローデス・ロドリゲス=チャムシー他
    第5章 エストニアとシンガポールの2言語教育政策と言語学習 ジェニファー・ウォーデン
    第2部 言語・文化・アイデンティティ
    第6章 ジェスチャーから世界をみる:その比較文化的考察 マシュー・シャビロ
    第7章 中央アジアにおけるイデオロギーと文字改革 ラウアン・ケンジェハヌリー
    第8章 ヴェルラン:フランス語の逆さ言葉と文化 サラ・ファックス
    第9章 人工内耳と聾文化 ピーター・ブロード
    第10章 神経科学と手話 ジェシカ・スコット
    続く
    時間のあるときに読み返したい論文がある。

  • グローバル化
    1 価値の共有
    2 多様な価値の尊重

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著者プロフィール

OECD教育研究革新センター(The OECD Centre for Educational Research and Innovation, CERI)は、すべての人の生涯学習を実現するために、研究主導型の活動を行っている。正規の教育システムにとらわれず、教育と学習の未来について考察している。CERIは、特に新しいトレンドや問題に焦点を当てつつ、変化する教育環境のために先を見通した革新的な課題を設定することを目指している。CERIの目標は、実証分析とイノベーション意識を全面的に取り入れた研究成果を生み出すことで、特に、研究活動を強固にするための統計的証拠の蓄積と主要指標の開発に重点を置いている。

「2024年 『学習環境デザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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