子どもの性的問題行動に対する治療介入──保護者と取り組むバウンダリー・プロジェクトによる支援の実際

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750349183

作品紹介・あらすじ

本書は(特に12歳以下の)子どもが示す性的問題行動に対する理解と対応について、理論から実践ツールの紹介、実際の治療ケースの記述までバランスよく解説している。また、子どものみならず、親や養育者との関係性まで治療対象としている点に大きな特徴がある。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの性的な問題行動に対しても、われわれは無力ではなく対応法もこれからやらなければならないこともたくさんあるということに気づかせてくれる内容でした。

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著者プロフィール

バージニア州フェアファックスにある私設治療機関「ギル・トラウマからの回復と教育研究所(Gil Institute for Trauma Recovery and Education)」の上級共同経営者。この研究所ではセラピー、コンサルテーション、そして各種研修を行っている。また、北バージニアにあるスターブライト児童家庭プレイセラピー訓練機関のディレクターとして勤務し、児童期のトラウマを抱える青年とその家族に対する治療や家族療法の集中トレーニングを実施している。児童虐待の防止と治療の領域に約40年間携わっており、ここ20年間は北バージニアの2ヶ所(アイノバ・ケラー(Inova Kellar)センターおよびバージニアチャイルドヘルプ・チルドレンセンター(Childhelp Children’s Center))で子どもの性的虐待治療プログラムを運営している。結婚、家族、そして子どもの認定カウンセラー、結婚・家族療法の認定スーパーヴァイザー、認定プレイセラピスト、プレイセラピー認定スーパーヴァイザー。さらにアメリカ各地でコンサルテーション活動およびトレーニングを提供しており、バージニア工科大学の非常勤講師でもある。アメリカ児童虐待専門家協会と児童虐待ナショナルリソースセンターの理事を務めており、元プレイセラピー学会会長。著書は“The Healing Power of Play: Working with Abused Children”(邦題『虐待を受けた子どものプレイセラピー』(誠信書房))、“Play in Family Therapy”、“Helping Abused and Traumatized Children: Integrating Directive and Nondirective Approaches”(邦題『虐待とトラウマを受けた子どもへの援助』(創元社))など多数。その他、児童虐待や関連テーマのビデオ教材も作成している。彼女の著書はスペイン語を含むさまざまな言語へ翻訳されている。出身はエクアドルのグアヤキルであり、バイリンガル、バイカルチュラルである。未就学児の子どもを含む3人の孫がいる。

「2019年 『子どもの性的問題行動に対する治療介入』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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