鉄道と戦争――泰緬鉄道の犠牲と責任 (世界人権問題叢書)

著者 : 内海愛子 ガバン・マコーマック ハンク・ネルソン

制作 : 内海 愛子  ガバン・マコーマック  ハンク・ネルソン 

• 明石書店 (2023年9月14日発売)

作品紹介・あらすじ

タイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道。戦時下、日本軍はこの鉄道建設のため捕虜らを動員し多くの犠牲を出した。現場で何が起こり、その責任はいかに問われたのか。支配の末端で錯綜した被害と加害を元捕虜・朝鮮人捕虜監視員・鉄道隊員と研究者の視点から捉える。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年9月15日]

（耕論）７７年…あの戦争の名は　波多野澄雄さん、内海愛子さん、アンドルー・ゴードンさん：朝日新聞デジタル(有料記事2022年8月31日)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15402297.html

あえて出所を望まず　BC級戦犯 知られざる思索 - NHK クローズアップ現代 全記録(2021年12月8日)
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4617/

過去に立ち向かうこと～「戦後70年 東アジアフォーラム」開かれる | レイバーネット(2015/08/14)
http://www.labornetjp.org/news/2015/0814ozawa

鉄道と戦争 - 株式会社　明石書店
https://www.akashi.co.jp/book/b633415.html

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2024年3月9日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/927776

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2023年9月27日]

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/391665

著者プロフィール

早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻・歴史社会学・日本ーアジア関係史
早稲田大学平和学研究所招聘研究員・恵泉女学園大学名誉教授
主要著作：
『朝鮮人BC級戦犯の記録』勁草書房、1982年・岩波現代文庫、2015年
『死刑台から見えた二つの祖国』（共編著）梨の木舎、1992年
『日本軍の捕虜政策』青木書店、2005年
『村井宇野子の朝鮮・清国紀行』（編）梨の木舎、2021年

「2024年 『7人の戦争アーカイブ――あなたが明日を生き抜くために』 で使われていた紹介文から引用しています。」