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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750594224
作品紹介・あらすじ
EAEC構想(東アジア経済会議)を掲げ欧米中心の世界秩序を批判するアジアの新リーダーの闘いと思想を、佐藤栄作賞受賞の気鋭ジャーナリストが紹介。明治以来続いている国際協調派(親欧米派)とアジア派の対極からなる日本外交が直面する岐路選択を問う。
感想・レビュー・書評
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マハティールは欧米的価値観が絶対ではないと世界に宣言した。
マハティールにとっても農村のマレー人の貧困を近代化によって撲滅することが先決である
南の発展が北に邪魔されていると感じるとき、全面的な対決に挑む。
1987年はじめ、中国語新聞が相次いで倒産した。マハテールによるマレー語優先政策によって、漢字を読める中国系が年毎に減っていったから。
クリントンはマハティールの態度を軟化させるべく、必死の工作をすすめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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