鳥の巣みつけた

著者 : 鈴木まもる

• あすなろ書房 (2002年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[かとのひもさんの感想 · 2022年5月27日]

〇身近な鳥たちの巣なのに見たことがない。
ツバメは、見せてくれているんだな！
〇丁寧に描かれた鳥の巣。愛だ。

山の中の小さな家のまわりで見つけた鳥の巣
形も材料もいろいろ
どんな鳥がどんな材料でどんなふうに作ったのかな？
…モズやメジロなど身近な鳥

外国で巣をつくる渡り鳥
…マガン、ハシボソミズナギドリ、ズグロウロコハタオリドリ、シャカイハタオリドリ、サボテンミソサザイ、オオツリスドリ、カササギ、コウノトリ、コウテイペンギンなど。

巣は自分の子どもを育てる大切な場所

[hosinotukiさんの感想 · 2015年11月18日]

鳥たちのたくさんの巣が丁寧に描かれ，言葉にはできない生への営みに，静かに感動しました．絵が素晴らしいです．

[Taeko Hishikawaさんの感想 · 2019年7月14日]

鳥が大好きな娘が、興味津々で読んでました。
図書館で借りてきた15冊中で、No.1に選ばれました(^ ^)

[小柳小学校さんの感想 · 2019年6月22日]

2019 　5-1
6分

著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ？』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール　行くぜっ！　海の宅配便（全5巻）』 で使われていた紹介文から引用しています。」