- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751522288
感想・レビュー・書評
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素敵な話!!
ケチルもユリアンもレオもリサもいいやつだなあ
ドイツの知識だけしかないから憧れが募るわ
歴史を現実のものとして感じられる描きかたがよかった
軽い気持ちで読めると思うよ
置かれた場所で咲くけど、精一杯やるし、その場にいることに貪欲になりたい
後悔すら糧にできるように
てか楽器吹きたくなった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んで良かった。展開早くて、読みやすかった。泣いたし。
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14歳のレオは、母親とともに単身赴任中の父親とドイツ旅行を計画するが、父の病気で母が先に出発し、ひとりでベルリンまで旅をすることになる。
ベルリンへ行くという話を大家であり歳の離れた友人であるケチルにしたところ、ケチルが昔ベルリンに留学していたこと、リンデンンバウムという工房にいた亜麻色の髪の少女にレコードを渡す約束をしていたことなどを聞かさ、ぜひそこを訪ねてほしいと言われる。
レオの出発を待たず、天に召されたケチルの思い出のレコードを持ってレオはベルリンに降り立つ。
空港で出会ったユリアン、その兄弟のリサと彼女のバンド仲間などなど、奇妙な人間関係がつながり、レオはケチルの願いを叶えることができるのか。
課題図書(中学生) 第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(2014年)
P322「いい?もし偶然がふたつ重なるようなことがあったら、それは必然だったってことなのよ」
P世界のどこかで
小さいな幸せのかけらがきっとみつかるはずさ
僕はそれをいつも夢みているんだ
Irgendwo auf derWelt
gibt's ein kleines bibchen Gluck
und ich traum davon in jedem Augenblick
http://www.youtube.com/watch?v=iaoSiklAXiU&feature=kp -
YAらしい軽さもありつつ、しっかりしたお話でした。
そのうち瓦版で紹介する…かも? -
課題図書(中学生) 第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(2014年)
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AS★中2 ティーンズ
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普通の少年がベルリンで過ごす数日間の物語。最後のバンドの成功はできすぎな気もするが、ベルリンを観光した気分になれたし、まぁよかった。