あっおちてくるふってくる

  • あすなろ書房
3.20
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本棚登録 : 153
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784751522738

感想・レビュー・書評

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  • はなびら、りんご、ゆき、かげ・・・私たちの身の回りには「おちてくるもの」や「ふってくるもの」がたくさんあります。それは季節の移り変わりや時間の流れを感じさせてくれるものなんだと、あらためて気づかされます。簡潔な美しい日本語と繊細な優しい絵で、大人まで穏やかな気持ちにさせてくれるでしょう。
    自然のうつろいだけでなく、家庭のぬくもりやお父さんにほうり投げれたジミーがしっかりと抱きとめられる場面は家族の愛情を感じることができることで、子どもに安心感を与えてくれる絵本です。5・6歳から。1952年度コールデコット・オナー賞受賞。

  • 1952 コールデコット賞受賞作品
    「はなびらが、テーブルのうえにおともなくおちてきます。おかにゆきがふってきます。かげがしずかにおりてきます。しぜんのなかで「おちてくるもの」や「ふってくるもの」。それはあたりまえのことのようでじつはとってもすてきなこと!『どろんこハリー』の名コンビ、ジオンとグレアムのデビュー作」

    本は大きいが絵は柔らかく淡い、線も細いので少人数または親子での読み聞かせに◎

  • 「ふってくる」というと恵みのもののように感じるから不思議。

  • 何気ない時の流れを立ち止まって感じられます
    静かに時に耳をすますと風景が見えてきます

    新訳のタイトルより
    こちらがだんぜんイイです
    ほら なにもかも おちてくる …じゃ自分から感じる動きがないような気がするなぁ

  • 2017.5  市立図書館 娘2才7ヶ月

  • おとなのこころにすーっと入る絵本

  • 文は短めで読み聞かせに良い。絵もきれい。

  • 4-7515-2273-6 31p 2005・1・30 初版

  • 2012年4月24日

    <All Falling Down>
      
    装丁/桂川潤

  • 花びらが落ちてくる、噴水の水が落ちてくる、リンゴが落ちてくる、雪や雨が降ってくる、・・・夜のとばりがおちてきて、星がふってきます。当たり前で、すてきなこと。

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著者プロフィール

アメリカ・ニューヨーク生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、出版社で広告デザイナー・編集者を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1952年にデビュー作品である妻グレアムとの共作『ほら なにもかも おちてくる』(本作)がコルデコット・オナーを受賞。『どろんこハリー』(福音館書店)、『はちうえはぼくにまかせて』(ペンギン社)など沢山の作品がある。1975年没。


「2017年 『ほら なにもかも おちてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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