- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751523544
作品紹介・あらすじ
妖精の女王との壮絶な闘いに勝利して1年あまり、11歳になったティファニーは見習い魔女として奉公に出ることになったが・・・。
感想・レビュー・書評
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若干ロマンスの香りもありつつ、緊迫感のあるシリーズ第二弾です。
筆者の人物描写、キャラクター作りは魅力的ですね。実に愛着が湧きます。あまり親近感は覚えないのですが、愛嬌があって良い。
文章構成が非常に感覚的、と言いますか、女性的、と言いますか。筆者は男性なのですが。こう、創作モードでぐわっと一気に書き上げた!そんな雰囲気があるんですよね。
正直なところ、着いていけない部分が。
飛躍するんですね。
結局どう言うこと?ともやもやする部分もあったり。これは私の理解力の問題かも。
老人の格好良さ、粋さが見所です。
ヒロイン・ティファニーには相変わらずイラっとさせられる部分もありますが、何ともリアルな人間ぽさ。
チーズとバターが欲しくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち』の続編です。
今回は、少し大人になったティファニーの精神的成長を描いた??作品かな。
前回、ティファニーによって助けられ、冒険した、ナック・マック・フィーグルズたちが、ティファニーを守ります。
ナック・マック・フィーグルズの言葉がちょっと読みにくいですが、楽しい物語でした。
続編は出ないかな? -
なかなか面白い世界でした。結構真面目な世界観ですね。
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面白く読んだ。ナック・マック・フィーグルズ語が読みにくいかも知れないがなかなか含蓄のあるお話だ。特に終盤。、ミストレス・ウェザーワックスの「本当の魔女」とはどういう者かという話しは考えさせられる。医療や介護に関わる真剣な話しだと思う。
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『魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち』の続編。見習い魔女として奉公にでたティファニーは、はじめて故郷を離れてホームシック気味。それでもなんとか順調に修行を続けていたが、ティファニーを見守っていたナック・マック・フィーグルズたちは、怪しい影が彼女を狙っていることに気付く。ドタバタ、わくわく、大混乱。