モグのクリスマス

  • あすなろ書房
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本棚登録 : 134
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525074

感想・レビュー・書評

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  • 猫のモグがかわいい。クリスマス忙しない家族に相手にされなくて外へ……。

  • モグが超かわいい!
    表情がかわいい!
    そして家族全員がモグを大好きなのが伝わって
    心が温まります。
    クリスマスにふさわしい絵本。

  • ペットがいなくなると、家の中火が消えたみたいよね~

  • ある朝、猫のモグの家はなんだかみんながいつもと違う。
    大きな木が歩いているし、しゃべっているし…。
    怖くなって寒いけれど屋根の上で過ごすモグ。
    夜、お母さんがエサをもってきてくれたりするけれど、屋根から降りない…。
    雪の中で寝ていると煙突から落ちてしまい、暖炉の中へ。
    モグの姿がなくて、家族たちはしょんぼりしている。
    子供たちはサンタさん?
    と思うけれど、実はモグ。
    その後はモグも入れてみんなでクリスマスを祝うのだった。

    木が動いたり、しゃべったりが実は大人が木を運んでいるだけだったといいうのはいいけれど、モグの姿が見えなくてみんなが悲しみに暮れるというのはちょっと芝居がかっていると思った。

  • 大好きな「おちゃのじかんにきたとら」のジュディスカーさんのとら猫モグのシリーズでクリスマス。とらが好きなのかな。やっぱりとぼけてて愛おしいキャラなんだ。
    クリスマスの準備でバタバタで人間は相手してくれない。居場所がなくって、あげくツリーが歩いて来たから、ろう城してしまうモグ。
    えーもしかしてオオカミみたいになっちゃうんじゃない?ってちょっとオチを心配したけれど、この人の作品はどこまでもあったかいんだ。
    クリスマスも正月も猫には関係ないものね。

  • ねこの本 by あそら

  • 出版社は小学校低学年~

    ねこのモグシリーズ。
    モグが昼寝から目を覚ますとトーマス家はクリスマスの準備の大忙し。
    誰もモグをかまってくれません。
    落ち着かないので外へ出てまた昼寝を始めたモグ。
    目を覚ますと大きな木が歩いてくるのが見えてびっくり!
    それはお父さんがクリスマスツリーを運んでいるだけだったのですが
    怖くなって屋根に上ってしまって・・・
    うっかりやで愛らしいモグのキャラクターがなんともいえず魅力的です。

  • 【11/26】学図。季節の本(=クリスマス)展示

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著者プロフィール

1923年-2019年。ドイツのベルリンで生まれる。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスで過ごした後、1936年にイギリスに移住。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。1968年に、デビュー作『おちゃのじかんにきたとら』(童話館出版)を発表。その後も、「ねこのモグ」シリーズ(あすなろ書房)、『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』『ふしぎなしっぽのねこカティンカ』(徳間書店)など、95歳で亡くなるまで精力的に子どもの本を作りつづけた。やさしい絵が魅力のカーの作品は、いまもなお、世界じゅうで読みつがれている。本書は、カーが最後に遺した児童文学。

「2020年 『ウサギとぼくのこまった毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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