- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751525289
作品紹介・あらすじ
つらい気持ち、悲しい気持ちは、みんなビンの中にしまっておきましょう。これで心は安全。もう傷つくことはない、そう思っていたけれど・・・。
感想・レビュー・書評
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〝ある処に、女の子がいました。 頭の中は世界の不思議でいっぱいでした。 星のことを考え、海の不思議を思い、新しい発見に、胸を躍らせて・・・。ところがある日、いつもお爺ちゃんの坐っていた椅子が空っぽになっていました...女の子は心細くて、たまらなくなって、心を安全な所へしまっておくことにしました。 心をそっとビンに入れて、首にかけました...ところが、それから、何もかもが変わってしまったのです・・・〟アイルランドの絵本作家が、辛い気持ち、悲しい気持ちのもっていき処、その心の年輪を描いた大人のための絵本。
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少し暗い
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2015年1月29日
<THE HEART AND THE BOTTLE>
装丁/桂川潤 -
これができたら、どんなにいいかなと思います。
実際、なくなったら困るのはわかってるけど。
主人公が男の子じゃなくて、
女の子ってのがなんかわかる。
思春期とかのプレゼントに良さそう。 -
俺もビンに入れてたかも。
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つらい気持ちを押しやっても、気もち自体も押しやってしまったら…。心を取り戻すには?
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取り出すお手伝いをしてくれるのは誰かでも、取り出すのは、きっと自分。そろそろ心取り出しませんか?
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傷つかないように頑丈なビンに心を閉じ込めた女の子の話。
これは大人が読みたい本だろうな。
子供受けしないってことじゃなくて。
冷たい風を感じないビンの中では、風のすがすがしさも感じられない。
外に出してからの変化も見せて欲しかった。
絵がきれい。
おじいちゃんの存在の大きさが、絵だけで伝わる。