- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751527672
作品紹介・あらすじ
なぜアメリカは、ケタ外れの軍事費を必要とする国になったのか?そしてアメリカは、日本をどう見なしてきたのか?これからの日米関係を知るための必読の書!
感想・レビュー・書評
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戦争の本質を語る人々の言葉が随所に現れる。しかしプロパガンダ、煽動により愛国心を鼓舞された国民は熱に浮かされ、その言葉は埋もれてしまう。
「戦争は征服と略奪を目的に遂行される」「支配階級にある者がつねに宣誓布告し、戦場で戦うのは常に支配されている者」
この当たり前のことが簡単に忘れ去られないよう、若い世代に読んで欲しい本。
全世界の国民が戦争に荷担しないこと。これだけで戦争は終わる。戦争に大儀はない。ただの金儲けと縄張り争い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカの歴史=近現代史です。
近現代史がお好きな方や、アメリカの歴史に興味がある方にはオススメします。
また若い方向けに書き直されたバージョンですので、平易で非常に読みやすい文章で書かれていて、とても読みやすかったです。 -
悲しいことだが、戦争の現実とはこういう事なのだろう。少数の富豪の利益の為に、労働者階級はいつも犠牲になる。
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個人的には特に面白味を感じなかった。
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歴史を知る事の大切さ。日本はアメリカの歴史を数十年遅れて繰り返している事が知れた。
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『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』を読む前の予習として読んだが、ヤングリーダーズ・エディションということもあり、わかりやすく、先に読むにはもってこいだと思った。
つい先日、とあるイベントのパネリストとして来日した著者のオリバー・ストーン&ピーター・カズニック両氏の話を聞く機会があったが、本書及び続著を読んでいた為、大変理解しやすかった。
両氏は度々来日して数々の講演を行なっており、そのうちの幾つかは動画も挙がっている為、本書で興味を持たれた方にはその補完になるかもしれない。