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- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751532010
作品紹介・あらすじ
安房直子絵ぶんこシリーズ第1弾!
さむいさむい夕ぐれどき、峠の茶店の茂平さんは、山道で出会ったふしぎなイノシシにほりたての大根をわけてあげました。するとその晩……。
こころがぽっとあたたかくなる、やさしい童話集。全9巻刊行予定です。
感想・レビュー・書評
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峠の茶店の茂平さんが、大根を3本持って急いで帰る途中にみそを買いに行くいのししと出会う。
今夜はあちこちの山のいのししが集まって、ふろふき大根のゆうべがあると言う。
用意した大根が少ないので1本分けてもらったいのししは、茂平さんを招待する。
心も体もほかほかと温かくなるお話。
ふろふき大根は、ゆげが大切なんだなぁと…
確かに分厚く切った大根からゆげが出ていると幸せな気分になる。
ゆげを見つめて静かに語り合うって最高だなぁ。
クルミみそも美味しそうで…
寒い日は、ふろふき大根だなぁ。
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イノシシ達の集まりに参加した茂平さん。
「ふろふき大根の会で、いちばんたいせつなのは、このゆげなのです」
心があったかく、ゆったりするお話。 -
久々に、ほっこりする優しい絵本に出会いました。ハラハラドキドキのない世界。
今の時代に必要なものではないでしょうか。 -
4・20→4・22
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