きせきのお花畑

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 34
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752006657

作品紹介・あらすじ

花たちはずっと待っていた、砂漠に一年に一度だけおとずれる奇跡を-今日しか咲かない花たちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 娘が気に入っていた。

  • ★★★☆☆
    アタカマ砂漠、年に一度見られる奇跡。
    「カマンチャカ」と呼ばれる霧が砂漠を覆うと、霧が砂漠一面に花を咲かせていく。
    砂漠に生きる生きものたちも。
    擬人化はなくてもよかったかな。ちと写真の迫力にくらべて甘くなっちゃった。
    (まっきー)

  • 砂漠に1週間だけ姿を現すお花畑。
    水をあまり必要としないことから、遠く離れた日本の花屋さんでも人気の花だそうです。
    自然の織りなす神秘の力。人間の手で遮断してしまわぬようにしたいものです。

  • ひとつぶの雨もふらないアタカマ砂漠に、一年に一度だけきせきがやってきます。それは、低く広がる霧。大地を一気にうるおすこの霧が去ったあと、砂漠には一面のお花畑があらわれるのです。色鮮やかな花々がいっせいに花開く様子は、まさに奇跡の光景です。美しい写真で、不思議な砂漠のお花畑を見せてくれる絵本です。

  • 1年に1度だけみることのできる砂漠のお花畑の様子を紹介した写真絵本。
    このすばらしい自然の生命力に感動です。

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著者プロフィール

生物ジャーナリスト・写真家・作家。
:ネイチャーズ・プラネット代表。学習院女子大学非常勤講師。秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学・大学院で生物学を専攻し、グレート・バリアー・リーフにあるリザード・アイランド海洋研究所で研究生活を送る。その後、野生生物の生態や環境に視点をおいて、世界中を訪れている。日本テレビ『天才!志村どうぶつ園』監修や『動物惑星』ナビゲーター、『世界一受けたい授業』生物先生。NHK『視点・論点』、『アーカイブス』、TBS『情熱大陸』、テレビ朝日『素敵な宇宙船地球号』などに出演。
著書に、『えんとつと北極のシロクマ』(少年写真新聞社)、『環境破壊図鑑』『南極がこわれる』『アマゾンがこわれる』(以上ポプラ社)、『地球の声がきこえる』(講談社)、『森の声がきこえますか』(PHP研究所)、『きせきのお花畑』(アリス館)、『ヒートアイランドの虫たち』(あかね書房)、『小さな鳥の地球たび』『地雷をふんだゾウ』『ガラパゴスに木を植える』(以上岩崎書店)、『森の顔さがし』(そうえん社)など多数。

「2018年 『砂漠が泣いている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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