したじきくんとなかまたち

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 192
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752007883

感想・レビュー・書評

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  • 初めて学校に行く、したじきくんの物語。自分の役割や得意とすることが分からないので、自信がないようだけど、ラストは納得したのかな?最後のところも少しよくわからない終わり方のように思いました。

  • 7分。新学期の低学年に。ひとりぼっちで不安なしたじきくん。

  • ・したじき君や登場人物の顔がとても面白かったから選びました。

  • したじきは自分の役割になかなか気づかないらしい。
    ほんとかな。
    実際に使われたら鉛筆の跡だらけになるから、否応なしに理解できると思うんだけどな。
    そんなに寂しがらなくても、そのうちノートに挟まれっぱなしになりますよ。
    私は良くそうなってたな…。

  • あしたから しょうがっこうの じゅぎょうが はじまります
    でも したじきくんは げんきがありません

    「ぼく、しょうがっこうに いくの、こわいよ」

    ほかの ぶんぼうぐは なかまがいるのに
    したじきくんだけは ひとりっきりだからです

    そんな したじきくんを みんなは はげましますが...

    小学校をたのしみにしている子も、不安な子も
    したじきくんとなかまたちが応援してくれます

    見返しに描かれたたくさんの子どものシルエット
    学校で遊んでいる姿を想像しながら会話するのも一興

  • 自己肯定感の 低い したじきくん…そこが また 可愛い♪

  • したじきくんは、あした はじめて がっこうに いきます。でも、したじきくんには えんぴつくんたちみたいに なかまがいないから、がっこうにいくのが こわいんです。クレヨンのはこにも いろえんぴつのはこにも はいれないし、どうしよう…。そのとき、したじきくんを よぶこえが…。
    ランドセルの中の楽しいおはなしが聞こえてきそうな絵本です。

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著者プロフィール

1955年、大阪府に生まれる。2000年に『ハリネズミのプルプル』シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、2005年、『きらい』(解放出版社)でIBBY推薦図書リスト選定、2011年、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、2012年、『へちまのへーたろう』(同)で日本絵本賞など受賞多数。他の絵本作品に『どうぶつえんはおおさわぎ』(文研出版)、『ぞうがいるってすてき』(BL出版)、『いただきまーす!』(解放出版社)ほか、童話作品に「コロッケくんのぼうけん」(偕成社)、「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)ほか多数ある。

「2016年 『うふふ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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