- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752010043
感想・レビュー・書評
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夏読49冊目。
和ろうそくの蝋カスが藍染の甕を温めるのに使われ、甕の底に溜まった灰は小鹿田焼きのうわぐすりに…
捨てるところがないって、すごいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔から伝えられてきた、ものづくりの過程やつながりが写真で説明されている。
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貴重な資源を最大限に活かす。
それには多大な労力も必要になり、それを省いた先が現代の大量消費、大量廃棄の社会なのかもしれない。
ただ、それでは持続可能社会にならないのなら、この時代に立ち返らなければならないけれど、じゃあ、この時間がかかる方法で今の人間すべてを維持できるのかと言えば、それもまた難しいのだろう。
誰一人取り残さないことの難しさだと思う。 -
環境問題でリサイクル取り組みやモノを作りに気になって、タイトル名に惹かれました。
和ろうそくはどうやって作られ、何から出来てるのかを写真付きで、小学生のお子さんにも読みやすく知らないことを教えてくれる素敵な本です。著者の大西暢夫さんは写真家でもあるので凄く伝わってきました。−1はもう少し作り方のページが欲しかった。 -
和ろうそくはどうやって作られてきたのかが、写真絵本でとてもわかりやすく説明されています。
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昔からの手仕事というのは、どうしてこうも合理的で無駄がなく美しいのか。ハッとさせられる。