- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752010135
感想・レビュー・書評
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友人が貸してくれた
「是非読んでみて」と
〈 進行性の目の病気から全盲になった男性・山崎浩敬さんの実話を元に絵本化。
地元の小学生に助けられながら続けた、バス通勤。〉
「バスが来ましたよ」
そう声をかけたものすごく勇気のある三年生の女の子
すごいなあ
しかもその善意が10年以上もずっと受け継がれて
すごいなあ
絵もやさしくぽわぽわする
≪ 小さな手 善意のバトン どこまでも ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いいお話!小学生の善意のバトンが素晴らしい。
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テレビ番組でも取り上げられていたので、ご存知の方も多いのでは?実話をもとにした絵本。こんなふうに自然に声掛けしあえる優しい社会であってほしい。
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優しいなぁ。
一歩間違えたらヤングケアラーだけど。
女の子、声をかけるの勇気がいっただろうになぁ。
ほんの少しのきっかけが大きな一歩になるね。
それを見ていたから小さい子達にもその優しさがずっと受け継がれていったんだね。 -
読んで行くうちに…
このお話知ってる!と思いました。淡く美しい色彩の絵とともに白杖の人を毎朝助けた小学生たち。
白杖の人が定年退職するまでお手伝いのリレーは続き、最後のページの絵のなんと美しいこと。優しい気持ちになりました。 -
心が温まる話にやさしいタッチの絵。
誰かに強制されるわけでもなく、子どもたちの間で渡されていった善意のバトン。
こういう「親切」を素直に受け入れる心も必要だな、と思いました。 -
難病で視力を失った市役所職員の男性は、一人でバスで通勤することにしました。不安な気持ちでバス停に並んでいると「バスがきましたよ」という幼い声。腰に手をあて、車内に誘導し「席を譲ってください」と声かけしてくれる女の子。同じバス停で降りる小学生だったので
実話にもとづいているという。ザ・課題図書的な感もあるけれど、ちょっとホッコリする。 -
読んでいて、以前、テレビで実話を元に絵本が作られたという話を思い出しました。まさしくこのお話でした。
こんなに素敵なバトンが引き継がれていくことに温かい気持ちになりました。
こういう優しい子がたくさん育ってくれたら、日本の未来に希望が持てそう。 -
心温まる1冊♪
中途失明になってしまった男性が子どもたちの介助リレーによって、無事定年まで勤め上げるというお話し。
後書きを読んでより一層ホッコリとした。