VOL 04

制作 : VOL編集委員  田崎 英明  白石 嘉治  木下 ちがや  平田 周 
  • 以文社
2.75
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753102778

作品紹介・あらすじ

今号は「都市への権利/モビライゼーション」と題し、資本主義の根幹問題である開発と土地と居住、そしてそれをめぐるさまざまな闘争・実践に焦点をあてます。この、私たちの都市を私たちの手に取り戻すための「都市への権利」という概念は、古くはH・ルフェーブル、最近ではD・ハーヴェイが唱え、国内外であらためてアクチュアリティをもちはじめているテーマです。このテーマにさまざまな角度から焦点をあてた『VOL』最新号にぜひご注目下さい!

感想・レビュー・書評

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  • [目次]
    ◆巻頭討議
     「新しいアナキズムのために──『新しいアナキズムの系譜学』『資本主義後の世界のために』をめぐって」
    高祖岩三郎, 栗原康, 酒井隆史, 桜田和也, 白石嘉治, 田崎英明, 仲田教人, 平沢剛, 松本麻里, 矢部史郎

    ◆特集「都市への権利/モビライゼーション」
     インタビュー:田崎英明「新たな都市の時空へ」(聞き手・平田周)

     デヴィッド・ハーヴェイ「都市への権利」(平田周訳)
     宇城輝人「場所闘争のためのノート──ローカルの都市、都市におけるローカリティ」

     インタビュー:富田克也, 相沢虎之助『国道20号線』から『サウダーヂ』へ」(聞き手・五所純子、前瀬宗祐)

     篠原雅武「空間の構築について」
     スティーブン・シュカイタス, ヴァレリア・グラチアノ「メトロポリタン・ファクトリー/都市の隅々にまで拡がる資本主義的搾取」(木下ちがや訳)

     コラム:栗原康「戦後日本における空間占拠の事例、そのエッセンス」 01 02 03

     北川眞也「移動=運動=存在としての移民──ヨーロッパの「入口」としてのイタリア・ランペドゥーザ島の収容所」
     吉澤弥生「妄想のパブリックアート@御堂筋」

     書評:丸山真央「グローバル・ネオリベラリズム以後の都市/東京を読み解くために──サスキア・サッセン『グローバル・シティ』の邦訳刊行によせて」
     書評:原口剛「過剰人類の氾濫──マイク・デイヴィス『スラムの惑星』を読む」

     吉澤弥生「ソーシャルメディア——社会をひらくメディア/媒介する社会(横浜国際映画祭セッションレポート)」

    ◆「蜂起 Insurrection」
     Trans-J Impetus「「メトロポリスと蜂起」にまつわるノート」
     co.op/t「メトロポリスの建築に関わる理論的諸問題」
     a.n.「かくして、メトロポリスに狼たちが」
     Tiqqun「どうしたらいいか?」
        「アテネの労働者から学生たちへ」
     谷口清彦, 永田淳「言葉と身ぶりと共謀——不可視委員会 『来るべき蜂起』刊行によせて」

    ◇VOL/BOOK
     柏崎正憲「国家批判におけるマルクスの「貫徹」?──ネグリ/ハート『ディオニュソスの労働──国家形態批判』」
     和泉亮「砂漠からの離脱について」
     松本潤一郎「崩壊を生き延び、その帰結に立ち会うことを促す一冊──フランコ・ベラルディ『プレカリアートの詩──記号資本主義の精神病理学』」

    ◇VOL/SPECIAL
     高祖岩三郎「ジョン・ホロウェイ小論──「問いかけ」による組織化をめぐって」
     徳永理彩「大逆事件再考——過去は死なない」
     
     インタビュー:ハキム・ベイ「海賊的アナキズムの詩学」(聞き手・松本麻里、高祖岩三郎)(萩谷海訳)


    [関連資料]
    ■VOL ZINE■
    NO.07 5.14 2010 THE GREEK INSURRECTIONS Issue
    ギリシヤ蜂起 2010・5・5

    エウロペとブル フランコ・ベラルディ(ビフォ) 櫻田和也 訳・解説 /声明 水曜日の出来事についてわたしたちが正直に言わねばならないことは何か? /声明 殺人者たちはじぶんがだした犠牲者に「追悼の意を表明」している /アピール アテネの労働者から学生たちへ
    http://conflictive.info/contents/volzine/vol_zine_07_reading.pdf

  • [目次]
    ◆巻頭討議
     「新しいアナキズムのために──『新しいアナキズムの系譜学』『資本主義後の世界のために』をめぐって」
    高祖岩三郎, 栗原康, 酒井隆史, 桜田和也, 白石嘉治, 田崎英明, 仲田教人, 平沢剛, 松本麻里, 矢部史郎

    ◆特集「都市への権利/モビライゼーション」
     インタビュー:田崎英明「新たな都市の時空へ」(聞き手・平田周)

     デヴィッド・ハーヴェイ「都市への権利」(平田周訳)
     宇城輝人「場所闘争のためのノート──ローカルの都市、都市におけるローカリティ」

     インタビュー:富田克也, 相沢虎之助『国道20号線』から『サウダーヂ』へ」(聞き手・五所純子、前瀬宗祐)

     篠原雅武「空間の構築について」
     スティーブン・シュカイタス, ヴァレリア・グラチアノ「メトロポリタン・ファクトリー/都市の隅々にまで拡がる資本主義的搾取」(木下ちがや訳)

     コラム:栗原康「戦後日本における空間占拠の事例、そのエッセンス」 01 02 03

     北川眞也「移動=運動=存在としての移民──ヨーロッパの「入口」としてのイタリア・ランペドゥーザ島の収容所」
     吉澤弥生「妄想のパブリックアート@御堂筋」

     書評:丸山真央「グローバル・ネオリベラリズム以後の都市/東京を読み解くために──サスキア・サッセン『グローバル・シティ』の邦訳刊行によせて」
     書評:原口剛「過剰人類の氾濫──マイク・デイヴィス『スラムの惑星』を読む」

     吉澤弥生「ソーシャルメディア??社会をひらくメディア/媒介する社会(横浜国際映画祭セッションレポート)」

    ◆「蜂起 Insurrection」
     Trans-J Impetus「「メトロポリスと蜂起」にまつわるノート」
     co.op/t「メトロポリスの建築に関わる理論的諸問題」
     a.n.「かくして、メトロポリスに狼たちが」
     Tiqqun「どうしたらいいか?」
        「アテネの労働者から学生たちへ」
     谷口清彦, 永田淳「言葉と身ぶりと共謀??不可視委員会 『来るべき蜂起』刊行によせて」

    ◇VOL/BOOK
     柏崎正憲「国家批判におけるマルクスの「貫徹」?──ネグリ/ハート『ディオニュソスの労働──国家形態批判』」
     和泉亮「砂漠からの離脱について」
     松本潤一郎「崩壊を生き延び、その帰結に立ち会うことを促す一冊──フランコ・ベラルディ『プレカリアートの詩──記号資本主義の精神病理学』」

    ◇VOL/SPECIAL
     高祖岩三郎「ジョン・ホロウェイ小論──「問いかけ」による組織化をめぐって」
     徳永理彩「大逆事件再考??過去は死なない」
     
     インタビュー:ハキム・ベイ「海賊的アナキズムの詩学」(聞き手・松本麻里、高祖岩三郎)(萩谷海訳)


    [関連資料]
    ■VOL ZINE■
    NO.07 5.14 2010 THE GREEK INSURRECTIONS Issue
    ギリシヤ蜂起 2010・5・5

    エウロペとブル フランコ・ベラルディ(ビフォ) 櫻田和也 訳・解説 /声明 水曜日の出来事についてわたしたちが正直に言わねばならないことは何か? /声明 殺人者たちはじぶんがだした犠牲者に「追悼の意を表明」している /アピール アテネの労働者から学生たちへ
    http://conflictive.info/contents/volzine/vol_zine_07_reading.pdf

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