新・外傷性精神障害―トラウマ理論を越えて

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  • 岩崎学術出版社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753309085

感想・レビュー・書評

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  • これは、本当に必読書です。外傷に纏わる研究の歴史と現在の流れを、冷静な視点でまとめた一冊です。トラウマ治療に当ろうと本気で思うのならば、熟読することをお勧めします。

  • 専門家向け。
    レジリエンス。それを支えるものを獲得しようとする試み自体が人に手傷を負わせる場合があるのに、生き延びて平穏を手に入れるためにそれらが必要不可欠。なんというアンビバレンツ。

  • 心的外傷と精神障害との関連が論じられている。あまり勉強したことのない分野だったのでとても勉強になった。

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著者プロフィール

東京大学医学部卒業。
現職:本郷の森診療所院長。京都大学名誉教授。日本精神分析協会訓練分析家。
著書に『解離性障害と他者性』(岩崎学術出版社) など。

「2023年 『寄り添うことのむずかしさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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