滞納処分と民事執行・倒産処理手続の実務 新訂版

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  • 大蔵財務協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (813ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784754730437

作品紹介・あらすじ

ウクライナ問題を契機に表面化したエネルギー・円安など、わが国の経済の先行きにも不透明感が増してきている。
このような経済状況を反映し、税の分野においても、インボイス制度や電子帳簿保存法の導入など、所要の手当てがなされている。また、国税徴収法や国税通則法の分野でも、これまでに見られなかったような調整を要する問題もいくつか生じてきている。そして、この種の問題は、国税のみならず、地方税にも共通する問題である。
この様なことから、本書は新しい経済状況等に対応した法体系の下における国税徴収法のあるべき執行体制等についてまとめた体系的な著作として発刊されたものの改訂版である。
今回の新訂版は、前刊から11年ぶりの改訂となるが、本書には、関連法制の動向や国税徴収分野へのインパクトが要領良くまとめられているだけでなく、著者の経験と研究の成果が随所に発揮されている好著である。
実務家のみならず研究者、これから租税徴収の分野を学ぼうとしている人達にもぜひ一読をおすすめしたい良書である。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

橘 素子(たちばな もとこ)
税理士、日本大学経済学部大学院経済学研究科税法コース講師。
1982(昭和57)年3月明治大学法学部法律学科卒業。同年4月東京国税局に採用。東京国税局、東京国税不服審判所、麹町税務署等において勤務。2019(令和元)年7月退官、同年8月税理士登録。
主な著書に『租税公課徴収実務のポイント300選』(大蔵財務協会)、『最近の判例に学ぶ徴収実務〔増補改訂版〕』(大蔵財務協会)、『第二次納税義務制度の実務』(大蔵財務協会)、『企業再生の税務』(大蔵財務協会)ほか多数。

「2022年 『新版 租税徴収の理論と実務』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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