- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756246936
感想・レビュー・書評
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イギリス北部、ノルウェーとの間のフェロー諸島の岸壁の村が印象に残る。
世界56か所を紹介。ヨーロッパ以外が11か所あとの45か所はヨーロッパ。日本にはあまりない統一感のある街並みが美しい。
簡潔に村の歴史を記す。
フランス8、イギリス3、イタリア5、スペイン2、ポルトガル3、クロアチア2、ギリシア1、オランダ2、ドイツ3、オーストリア2、フィンランド1、ノルウェー2、スイス4、フェロー諸島、グリーンランド、スロバキア、ロシア、ポーランド2、ハンガリー、スロヴェニア、アイルランド、トルコ、アルジェリア、イエメン、モロッコ、イラン、中国2、メキシコ、キューバ
写真:㈱アフロ、㈱アマナイメージズ
デザイン:公平恵美、能城成美(PIE Graphics)
執筆:加藤希
地図:小林哲也
編集:高橋かおる
2015.9.22初版第1刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヨーロッパ系の童話とか昔話とかの舞台になっている場所の写真集。
そういうのを選んでいるのだろうけれど、見てて楽しい。
好きな作品がある人ならなおさら楽しめそう。 -
『気分をアゲるために一冊は手元に置いておきたい写真集↑↑』
■読了時間 13分
■この本をオススメする人
・観光名所よりも海外の街並みや自然美が好きな方
■感想
定年を迎えた親へプレゼントとして送りました。絵本の世界に迷い込んだような、幻想的でかわいい村や街の紹介ということで、日本にはない非日常的な風景が好きな方にはとても楽しめる本かと思います。
世界56ヵ所が掲載されており、そこそこボリュームもありますが、そのほとんどがヨーロッパの街となっています。印象に残っているのはイギリスの藁ぶき屋根の古民家。(雨漏りや耐久性は大丈夫かと心配になりますが・・・)コロナ禍でなかなか現地に行くことは難しいですが、好きな音楽を聴きながら、こんな街並みを散策するだけで楽しいだろうなぁ、と想いを馳せて癒されています。 -
「まるで童話のような」と謳っているだけあって、とてもメルヘンで素敵な建築物の数々。ただ、建物ばかりの世界に入り込んでしまうとメルヘンというよりも生活を考えてしまうあたり現実的な私。素敵な建物はいいが、スーパーとか薬局とか欠かせないところはどうなっているのだろうかとか。ここに載っている建物は石造りのため、すごく年季が入っている石ばかり。そのためちょっと黒ずんだりしていたり現実感があったためそう思ってしまったのかもしれません。それを考えると夜に見える建物のほうがファンタジーの世界に入っていけるのかも。
あとは都会の建物よりも、森の中というより、少し都会から外れたほうがロマンチックで素敵。一つの建物をどこの角度からも見れるのって博物館的に見てしまうので、暮らしている人からしてみれば困るかもしれませんが、観光客としてはそっちのほうがいいかもと考えてしまいました。
そして私が一番好きだと感じたのはスロヴェニアのブレッドという場所の建物。どうやら私は「湖に浮かぶ…」というのが好きらしい。幻想的で素敵な写真でした。でも、今の時代すごく怖い島だなと感じました。う~ん…生活はできない。