とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756910554

感想・レビュー・書評

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  • 豊田圭一著「とにかくすぐやる人の考え方、仕事のやり方」アスカ(2007)
    会社を2つ経営する著者が、主張する仕事の方法。とにかく、すぐに行動に起こしましょう。それから判断した方が、後悔しないでしょ。こまかいメールなどでも、見たらすぐに何かしらの返事をしてしまいましょうと、主張する自らのビジネスポリシー。意外と自分と同じビジネスパターンなので共感が持てました。

    *会社を経営していると試行錯誤の連続です。どんな経営者も判断に迷う事を繰り返しながら進んでいます。頭の中で導いた答えが正しいわけではなく、やってみた結果初めて成功か失敗かが分かるのです。
    *実行するための時間がないとか、実行するためのお金がないとかってどういうことですか?時間とお金はいつになったらできますか?
    *少なくとも何かをやりたいと思っているアイデアがあれば間違いなく今です。それも今すぐ。
    *企画書は短時間で創り上げる
    (1)常にアイデアを考えている習慣をつける
    (2)企画書に盛り込む内容でアイデアを得る
    (3)企画書に盛り込みたい内容 「企画の意義目的」「具体的な方法」「達成できた時の成果」

  • 早速、メールの即時返信。

    一時間前出社取り組んでます。

  • 表題の通り、「すぐに行動に移す」ことの効果、方法、考え方をメインに、著者の仕事観を書いた本。
    各ポイントを小見出しに、約50のアイデアが紹介されている。
    恐らく出来るだけ内容を平易にしようという意図だろう、広く浅く、既に行動派の人にとっては物足りないと思う。

    【強引な3点要約】
    1、質が悪くても早くやる事にメリットあり。
    2、インプットとアウトプットを心がけよう。
    3、出来ないと思っているのは思い込み。

    【メモ】
    ・「決して失敗しないのは、決して挑戦しない人だけである。」
     -イルカ・チェース
    ・数やりゃ、成功率も上がる
    ・誰だって有るもので勝負するか、作るしかない。
    ・夢を予定、行動に落とし込む。
    ・残業しない事は、単価を高くする事。
    ・自分への投資基準は「好奇心」。

  • 書いてあることは気づいてしまえば「当たり前」ですが、意外と気づかないことばかりです。(あくまでも「私は」ですよww)

    まずは読んだ内容を実践してみるのがよいと思います。

  • いつも思います。
    「すぐやる」ということがなかなか
    できていないなあと。

    気が付くと、長い間手がつけられていない
    仕事があったりします。



    本日ご紹介する本は、

    「すぐやる」ための考え方や仕事のやり方の
    ヒントがたくさん得られます。

    内容は、
    書籍の前半は、すぐやるための考え方
    後半は、すぐやるための、やり方
    がトピック的に書かれています。


    なかなか手がつけられないのには、
    単純に忙しいときもありますが、
    完璧をもとめてしまう場合と、
    なんとなくやりたくない場合がある
    と思います。


    書籍前半の考え方のところで、
    「完璧をもとめたらきりがない」
    とあります。
    まず、早くやること。
    そして、小さな失敗を早く経験し、次につなげること。
    いくら考えたって失敗しない保証はないのだから。

    そして、「できるんだけれどやりたくない」
    その場合は、実際はそこまで本気ではなかったということです。
    やめるか、本気になるかしかありません。



    書籍後半のやりかたのところで、
    「仕事を一人で抱え込むことは
    自分にも、周りにも良くない」
    とあります。

    本当にその通りだと思います。
    仕事を抱え込んで、その仕事がうまくいかなくなると
    自分も大変だし、結局は周りにも迷惑を掛けてしまします。

    まずは、周りに相談するという習慣をつける。
    もしくは、それがあたりまえのような職場に
    したいと思いました。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「仕事が出来る人」=「すぐやる人」
    すぐやることで、小さな成功や失敗を経験し、大きな成功へ近づく
    完璧な仕事を求めたらきりがない
    実行しない=実行に移すほど興味がなかった
    締め切りは絶対守る=締め切りを決めるときは、自分が守れる締め切りを設定する
    仕事を一人で抱え込むことは、自分にとっても、周りにとっても悪いことになる
    ノートに書く目的=アイデアを実行に移すこと
    人にアイデアを説明するときは、理解しやすい図解にしなければならない
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    前半 とにかくすぐやる人の考え方
    後半 とにかくすぐやる人の仕事のやり方
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/2bd42e50fac28019.png

     

  • 著者の考えに共感できることが多く、学ぶこともたくさんあったが、中にはすでに自分が実行していることもあった!
    自分がやってることは間違えじゃないんだ。っと少しうれしくなった。就職後も役に立つ内容がいっぱいでした。

  • 「あれ、以前に一度読んだことあったっけ」と思ってしまったぐらい、自分が今実践している(しようとしている)ことが書かれてあって、でもブログやブクログを見てみても読んだ形跡がなかったのでおそらく初見。つまりよく聞くような、基本的で、裏返せば本質的な考え方がたくさん書かれてある良書。でも仕事術に関してはそこまで具体的ではなくて、むしろここに書かれてあるようなことを落としこんで具体的な仕事術として完成させたのがかの有名なGTDなんだと思う。やっぱりGTDはすごい。

    個人的に参考にしてるのが「8割仕事術」。つまり0から80%まで持っていく労力と80%から100%まで持っていく労力は同じなんだから、一つの仕事を100%にするなら二つの仕事を80%にする。特に上司の確認が必要な場合、上司は必ずと言ってもいいほどダメ出しをしてくるので、というかそれが上司の仕事なので、そういう仕事は8割方完成させたらさっさと提出する。んで直してもらう。そうすれば上司の時間も自分の時間も節約できる(きっと)。

    逆にいつになってもできないのが目標を立てること。一年という短いスパンなら実行してるんだけど、これが5年後や10年後、20年後となると何も出てこない。でもたぶんそれは自分が20年後にどうなっていたいかという具体的なビジョンがないからなんだ。だからオレはまずそこから考えないといけないし、それを考えるために必要な情報を収集しなければいけない。いますぐ。

    本書のタイトルを読んで少しでも気になった人は「すぐやる」ことの重要性は十分わかっていると思うので、あとはやるだけです。

    あとこういう本は読むと「やらなきゃ」って気になるからいいよね。読後一週間ぐらいは。

  • すでに色々な本で書いてあることだが、分かりやすく読みやすかった。
    夢を予定帳に落とし込む! 目標や願望を記す! やることに期限をつける!

  • 意外と自分自身が日々何気なくやっていることが文書化されていていました。
    とにかく思い立ったら即行動!です☆

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著者プロフィール

スパイスアップ・ジャパン代表取締役。神田外語大学客員教授。スペインの大学院IEでリーダーシップのエグゼクティブ修士号を取得。現在、大学、企業、各種団体で人材育成および海外研修を実施している。

「2020年 『弱虫ペダル 無敵のリーダーシップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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