いつも目標達成している人の「人の心を動かす」NLP会話術 (アスカビジネス)

  • 明日香出版社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756913029

感想・レビュー・書評

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  • ★読む目的 !
    会話の基礎を学ぶ!

    ★読書方法
    点検読書

    ★メインブランチ
    『はじめに』 『ペーシング』 『ラポール』 『おわりに』 

    ★INPUT  
     ・コミュニケーションの前提は『自分の伝えたいことが伝わっているのではなく、相手が受け取ったように伝わっている』である(省略、歪曲、一般化のため)。相手を理解できないときは、相手を責めるのではなく、どうしたら相手を理解できるのか、またどう伝えていったらよいのかを考える。 
     
     ・ありのままの一人の人間としてお互いを尊重し、共感的で受容的な対話を重ねれば、自然な流れの中で適応的、回復的な心理的変容や行動の変容が起こる。簡単に言うと、話を聴いてもらったり、受容してもらうと、信頼を寄せ心を開くということ。  
     
     ・人は無意識に自分と異なる人を避けるなど否定したりする傾向がある。会話で違和感を覚えるときは、まずペーシング(合わす)をし、ラポールを忘れないようにすること。ラポールをうまく形成できいれば、コミュニケーションもうまく取れるようになる。  
     
     ・幸福のセラピー
     『話を聞いてくれと言うと、忠告を始める。そんなことは頼んでいない。話を聞いてくれと言うと、そんなふうに考えるものじゃないと言う。そして私の心を踏みにじる。話しを聞いてくれと言うと、代わりに問題を解決してくれようとする。求めているのはそんなことじゃない。聞いて下さい!私が求めているのはそれだけ。ただ、私の話を聞いてください!』  
     
     ・『きついこと、苦しいこと』を抱え込んでも何の解決にもならない。抱え込むのではなく、周囲に伝えなくては誰もわかってもらえない。人にはそれぞれの役割があり、他人とのコミュニケーションとは、その役割を確認しあうことでもある。弱音を吐くことができること、受け止めてくれる人が周囲にいること、それらを実感すること。  

    ★ウガンダの感想  
     はっきり言って自分は人の話聞いてません。人の話は遮るは、変な方向に誘導するは、別のこと考えるは…。言いだしたら切りがないです。これ読んで一から勉強します!

    ★一言で言うなら  
    『スキルより思いやり!』

    ★OUTPUT  
     ・感情を決めてから言う
     セリフを言う前に、こめる感情を決めてから言う。何を言ったかより、相手にどのように伝わったかが大切だから。感情の幅が広がると、その人の世界は広がる。言葉を豊富に持つ子供たちは情緒が安定する傾向があり。表現のできない子どもは泣きわめいたり、暴れることで気持ちを表現する。  
     
     ・重要感を持たせる
     人間は、自分のことを大切だと思うのと同時に『自分は尊重されたい』とういう欲求がある。この重要感を満たしてあげると、相手は自分が尊重されと感じ、自尊心を満たしてくれた人を特別な存在として認めるようになるから。  
     
     ・『なぜ?』という言葉は使わない
     『なぜ?』という質問をすることにより人は、責められたと感じることが多く、理由を外に探し始めることが多い。つまり、相手は言い訳を探してしまう。『なにが?』という言葉を使って聴くようにする。『何が?』という言葉はプロセスを探す言葉だから。  
     
     ・チャンクサイズを変える
     慣れないうちはチャンクダウンするには『具体的には?』、チャンくアップするには『それは何の一例ですか?』といった質問を使う。  
     
     ・自分との会話をもっと意識する
     外的な反応や言動は、内的な対話から導かれる。内的会話がポジティブだと、行動や言動もポジティブになる。内的会話は過去の経験から無意識に作り出される。過去の経験の意味付けを意識的にポジティブにする。

  • NLP会話術ってなにさ、とこの単語が気になって読んで見ました。つまりは「優れた結果を招いた一連の手順を特定して、真似しましょう」ってことなんでしょうか? 確かに何をするにしても、はじめは上手な人を観察して、真似して、自分流にアレンジするのは基本だもんね。

  • 1章:場をつくる
    2章:しっかり聴くことがコミュニケーション
    3章:しっかり伝わる話し方
    4章:他人とのコミュニケーションとは自分とのコミュニケーション

    神様ナイス
    か・・・感動するね!
    み・・・見事だね!
    さ・・・さすがだね!
    ま・・・真似したいね!
    な・・・なるほどね!
    い・・・いいですね!
    す・・・素晴らしいね!

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著者プロフィール

池江教育研究院院長
株式会社ノーザンライツ 代表取締役
認定心理士、NLPトレーナー(サンタフェNLP/発達心理学協会認定、INA認定、ICNLP認定)、ビジョントレーニングマスタートレーナー(一般社団法人視覚トレーニング協会認定)。

一男二女の父。離婚経験あり。性格は暖かく明るいと周囲に評されている元空自戦闘機操縦士。
20年以上に渡り0歳からの右脳教育、幼児児童・障害児の教育に携わり、母親指導を行うかたわら、幼児から大人にNLPを応用した能力開発を行っている。
カウンセリング、メンタルトレーニング指導を得意とする一方、オリジナルメソッドを紹介したプチ速読セミナーなど、研修や講演の内容は幅広く、変化を感じられる体感型を得意とする。
また、2017年10月NHK文化センター全教室での講座開講を達成した唯一の講師となり表彰される。
現在は現在活動の場を海外にも広げ、中国各地で300社2000名以上の教師や講師を指導。講演受講者はオンライン含めると25万人を超える。

「2019年 『たったの10分!「プチ速読」で読書スピードが2倍になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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