一瞬で心をつかむ文章術 (Asuka business & language books)
- 明日香出版社 (2016年6月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756918420
作品紹介・あらすじ
文章が苦手という人でもサクッと短い時間で、心を揺さぶる文章を書くための工夫を紹介する。現代人の時間のないなかで、いかに効率よく書くかに焦点をあてる。話のネタ集め、言葉の選び方、書きやすい文章の構成、文頭文末の表現、例の使い方など、最後まで読ませる文章を書くには、どういったことに気を配り、工夫をしているのかを紹介。
感想・レビュー・書評
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最初に問いを決める!
問いは読者にとって面白いものではなくてはならない
=興味をそそられて心が惹かれるもの
①読者の悩みや困ったことを解決するもの
②読者の毎日をよりよくするもの
③読者を笑顔にするもの
④読者が知らなかった新しい情報
⑤読者の知的好奇心がくすぐられるもの
※文章とは書くものではない。読んでもらうものである。文章は「読者のためにある」※
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「リード文は最後に決めてもいい」
新しい発想だった! -
自分の思ったことをうまく文章にしたい。
日頃からそんなことを思いながら色々文章を書いてみるが、いざ文章にしてしまうとなぜか自分の思いがうまく表現できない。
別に誰に読んでもらうつもりではないのだけど、自分の思いをなんとか文章にしたい。
そう思いながら、本書を参考にさせてもらおうと読み進めてみて、「文章は誰かに読んでもらうために書く」ということを前提に書くことが重要だと知った。
「何を(テーマ)」「誰に(ターゲット)」「何のために(目的)」を伝えることを丁寧に教えてくれる。
だから自分の文章は一つも自分に響かないんだなと改めて気づかされた。
文章の組み立て方、文章化する方法、文章を書くためのマインドなど、これから文章を書くための必要なことをひと通り勉強できる良本だと思う。
文章を書くのが苦手という人は、ぜひこの本を手に取って、カッコ悪くてもいいので、何か文章を書き始めてみることをおすすめする。
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はじめに読む本としては、よさそう
文章は考えることが大事
材料集めの仕方、材料の分類、
文章の構成パターン
一気に書く
読者を引きつけるテクニック
見直し
文章を書くことの習慣化
と網羅的に書いてある -
レビュープラスで御献本
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新しい情報とはどこにもない情報。
完璧な文章は存在しない。 -
わたしにはいまさら得るものはなかったので、会社の恐ろしく日本語に弱いゆとりっ子にこの本は横流ししよう。
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レビュープラス(http://reviewplus.jp/aff382)というブックレビューサイトから献本していただいたので読んでみました。タイトルどおり「文章の書き方」のHow to本でありますが、表現のテクニック等に特化した内容ではありません。
ただ、あっという間に読める本書を通読しての感想ですが、正直なところ、著者が自分が得意としていること・伝えたいことをテーマにした著作だという印象を抱きました。本書での著者からのアドバイスに、なるほど目から鱗だといった「強烈なインパクト」を感じなかったのは残念です・・・。 -
何かある程度まとまった文章を書かなければならなくなった人が、まず読んでみるのにとてもいい本。どんなやり方で、どんなことを考えて書けばいいのか、要領よくコンパクトにまとめられている。