「思っていてもなかなか言えない」が一瞬で変わる本 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756919472

作品紹介・あらすじ

「それはおかしいでしょ」「私はこう思うんだけどなぁ」「もっとこうした方がいいのでは」といった意見(言いたいこと)はあっても立場上言えないまま「モヤモヤ」している人は多いもの。
こうした人に向けて、モヤモヤした感情を開放し、やんわりと上手に伝える方法を解説します。
著者は、脳科学のもとづいた心理・コミュニケーションカウンセラーとして活躍中です。

感想・レビュー・書評

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  • まだうまく言語化できませんが、ある種の人にはちゃんとささりそうな良本でした。

    ざんねんながら、読んでいた当時の私にはあまり響きませんでした。

    読んだおかげで理解したのは、私自身はどちらかというと「なかなか言えない」のではなく、あとから仕事が落ち着いたとき等に「あれ?なんかわかったつもりになってるけど、あの人結局なにがいいたかったの?」とか「あーどうしてこのモヤモヤを言い表す言葉、その時思いつかなかったのだろう」と、なんともまータイミング悪いこと。そしてそれはおそらく、モヤモヤに対処する時間の優先順位を低くしすぎてたんだなぁ、と気づけました。

    今となっては、モヤモヤを放置すると精神衛生上よくないのをようやく実感していて、気づけたときにはきちんと思いを表明したりアサーティブでいたいと意識するようにしています。

    題名の"一瞬で変わる"と期待値をあげる言葉に、おもわず釣られてしまいましたが、一瞬という時間の単位も人によって認識違いますもんね。まずは落ち着いて、"実践できるものからひとつでもできればベター"精神でいきます。

  • 【じつは脳には、バランスをとろうとする特徴があり、反省するだけで「安心」し、反省すれば問題がなかったかのように「錯覚できる力」があります。しかし反省するだけでは、何も変わりません。】

  • ピンとこない。自己肯定感が高いとモヤモヤしない。

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著者プロフィール

1950年生まれ。大学卒業後、編集者兼フリーランスライターとしてリクルート社で活躍。2004年に「あがり症の克服」と「論理的な話し方」に特化した、日本で初めての話し方教室「セルフコンフィデンス」を開設。一般社団法人SAD社交不安障害対策協会理事長。「人と脳」を切り口に、あがり症や会話法の問題を解決に導くオーソリティ。人間科学と認知行動療法、脳科学に基づく体系化された理論と、商標登録された独自の指導法をもつ。著書に『練習15分論理力トレーニング教室』(日本能率)、『もうだいじょうぶ! 心臓がドキドキせず あがらずに話せるようになる本』(明日香)など。

「2021年 『言いたいことは1分にまとめなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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