- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756920737
作品紹介・あらすじ
今置かれている現状を正しく把握し、転職の決断をした際、キャリアアップにつなげるにはどうしたらいいのでしょうか? 転職をキャリアアップにつなげた人が、転職の考え方、準備、面接、転職後のキャリア論を踏まえた鬼鉄則を紹介する。
感想・レビュー・書評
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転職を始める前に読むのがオススメな1冊
1原則について見開きでエピソードと共に書かれておりとても読みやすかったです。採用する側、採用される側どちらからの視点で書かれており、参考になりました。ノウハウがかかれているので転職に興味を持った段階で読むのがオススメです。視野が広がって転職活動したくなってしまうかもしれません。
●自己紹介は自己開示の場
面接で「自己紹介を」と言われたときどのようにされているでしょうか?自分のことをさらけ出しているでしょうか?聞いている側があくびをしそうになる話をしていないでしょうか?自己開示をして面接官との距離を縮める場が自己紹介。この原則だけで読んでもあなたの自己紹介は変えざるを得なくなると思います。
●辞めるからこそ全力で仕事する
不満があったりモチベーションが下がったりして辞めたいと思うようになると思われます。しかし、そこであえて現職で「爪痕」を残すマインドが新鮮でした。確かにホップ・ステップ・ジャンプのジャンプを転職とすれば、はじめの助走がしっかりできていなければ、ただの現状から逃げるだけの転職になってしまいます。パフォーマンスが高いからこそ次の良縁に出会えるという考え方には納得です。
●いつ死ぬかわからない
自分の人生に期限が迫っているという現実はどの年齢でどんなに健康な方でも共通の事実。しかし、それを意識した行動は実際に心身に影響がでてからでないとしないのではないでしょうか。一度しかない自分の人生を「家族のせい」「職場のせい」にして惰性で生きていないでしょうか?3年後後死ぬってわかっていたら「最期だし!」と行動変えやすくなると思います。いえ・・人間毎日「最期」かもしれないですね。転職の本に記載されているとは思えないほど含蓄がありました。
最後に・・
とても読みやすいのでSNSで図解やっているかたにオススメです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者も本書の中で言及しているが、強く言い切る口調の書き方は宗教的に見えてしまい、第一印象で拒否反応を起こしてしまいそうになる。
自分の考え方に合うか合わないかをしっかり考えて、合わない考え方には賛同しないようにして欲しいところだけを取り出して読んだ。
なので全ての内容か参考になったわけではないが、転職するもしないも自分次第だという考え方に間違いはないことの再確認になった。 -
ディズニーランドのような会社なんてない
会社はあなたのために何もしてくれない、自分が何をするか
自分を尊敬している人は鼻持ちならない自慢話をしない
ぼーっと生きている暇はない
自分の人生にブレーキをかけている負け犬を今すぐ引き摺り下ろせ -
ものすごい熱量の転職本
転職そのものだけでなく、日々の仕事への姿勢や生き方までも背筋が伸びる思いになる文章だった
テクニック的な話よりも考え方や姿勢についてより多く書かれていた -
こうやって、ビシバシ言ってもらいたい人は結構多いのではないか?
昨今、下手をすればパワハラにもなりかねないが、それで萎縮するのもいかがなものかと思う。 -
読んで良かったですね。
転職について、作者の仕事への価値観が清濁含めてきっぱり書いてあって。
テーマも見開きの2ページで読み終えられるからちょっと読んで終わり、みたいなこともできて読みやすかったです。