災害に強い情報社会―東日本大震災とモバイル・コミュニケーション

制作 : モバイル社会研究所 
  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757103306

作品紹介・あらすじ

ケータイやスマートフォンは現代社会に広く普及し、今や人々はモバイル・コミュニケーションに依存して生活している。そのような状況下で大震災は起こった。そして残念ながらモバイル・コミュニケーションは十分に機能しなかった。東日本大震災でモバイル・コミュニケーションの理想と現実との間に何が起こっていたのかを明らかにし、近い将来に懸念される大災害に備えて、社会がどのように防災力を向上させていくべきかを考える。

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災では、モバイル・コミュニケーションは十分な役割を果たせなかった。震災から何を学び、次の大災害にどう備えるか、通信メディアの側面から考える。モバイル社会研究所による、被災地内外での実地調査報告。(出版社HPより)

    ◆◇工学分館の所蔵はこちら→
    https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT21921600

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著者プロフィール

静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント系列准教授。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻および法政大学大学院経営学研究科経営学専攻修了。博士(学術)および博士(経営学)。学術振興会特別研究員、東京大学東洋文化研究所特任研究員、NTTドコモモバイル社会研究所副主任研究員等を経て現職。力学系理論、複雑系科学、脱植民地化の研究を経て、現在は市場創造としてのソーシャルイノベーションおよびブランディング等の経営学的対象を、サイバネティクスを中心とした学際的な観点から研究。著書に『消費者によるイノベーション』、『1からのデジタル・マーケティング』(共著)、『災害に強い情報社会』(共著)など。

「2023年 『ここちよい近さがまちを変える/ケアとデジタルによる近接のデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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