エリオン国物語 (2)

著者 : パトリック・カーマン 金原瑞人 小田原智美

• アスペクト (2006年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

『戦え、アレクサ。エリオン国のために!』死者からの手紙に導かれ、荒野へと旅立った少女を待ち受けていたのは、人食いコウモリの群れ、邪悪な欲望にとりつかれた謎の男、行く手をはばむ巨大な鬼…。読み出したら止まらない、ノンストップ冒険ファンタジーが幕を開ける!全米で130万部突破!大人気シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

[rikoriko1221さんの感想 · 2012年9月15日]

続編です。

また図書館に行くと、トントンって秘密の扉の向こうから音がする。
開いてみると、今は亡きウォーヴォルドから１年後に渡すようにといわれた手紙を持った人が。

ダークヒルへと旅立つことになったアレクサ。
御馴染みの仲間達、そして新しい仲間とともに
戦いに巻き込まれて行く・・・


後半イマイチ。戦いは始まる、敵も出てきた。闇の王子が・・
盛り上がるはずなんですが、なんだか物足りない。
でもラスト近くで意外な人物がでてきましたね。
これは予想してませんでした。

前巻は１巻だけで終わってもいい感じでしたが、
２巻は次巻へと話は続いてます。
完結編になる３巻は今年３月発行予定とのこと。
また読まねば。

そしてやっぱりリスのマーフィーは可愛らしい。

[なごみまくりさんの感想 · 2010年1月17日]

アレクサがブライドウェルを救ってから1年後、小人のヤイプスが亡きウォーヴォルドの手紙を持って訪れる。そこには荒野の地図が添えられており、アレクサは新たな冒険へと旅立つ。そこに待ち受けていたのは、人喰いコウモリの群れ、邪悪な欲望にとりつかれた謎の男、行く手を阻む巨大な鬼・・・。エリオン国の命運を託されたアレクサはこの危機を乗り切れるのか?